永遠のものなど何一つ存在しません。

全ては刻々と変化し続けています。

こんな風にはっきり認識し始めたのは一去年のことでした。

今日も人生で、また来ることのない一日でした。

自分で人生を漕いでいると気負わず、ただ風を受けて進むように帆を高く上げよ~っと。

全ては自分の中にあり、その自分は全て周りにつくられているのだから。

今日もこんなことがあって、こんな風が吹きました。

明日は明日の風が福~地。

 

その日の題名をクリックすると、「コメント書き込み」できます。 

素敵な映画館

こんな素敵な外観の映画館で観る映画。
上映される映画のチョイスがこれまた素敵。

ところで旅先で嫌な予感がすることが時々ある。
そんな時はだいたい何かが起きる。
目の前で交通事故が起きたり、人が倒れたり。
今日もなんだか嫌な予感がしたので寄り道など
せずなるべく最短を心がけていたら。

夜も11時の暗い歩道で前から歩いて来た
若い女性が私の1m前まで来て 突如
「うううう…」と腹を押さえ
苦しげなうめき声を出して地面にうずくまり
更に嗚咽し泣き始める。
「大丈夫ですか?どこか痛いんですか!?」と
もう少しで救急車を呼ぶところだったけど
しばらくして立ち上がり泣きながら去って行った。

こう言う場合、下手に介助して訴えられる
場合もあるから非常に難しい。
嫌な予感は今回も目の前で現実に(T ^ T)

貸切り列車

みどりの窓口の駅員さんから
「こだまは快適ですよ」と教えてもらって
以来、新幹線はよくこだまの自由席を使う。

こだまはたしか1〜5号車、14〜16号車と
車両編成の半分が自由席で、通常なら
指定席よりよほど空いてて安くて快適。
駅員さんから教えてもらった16号車は
特にオススメ。

今日は一車両丸ごと「山ちゃん専用」貸切り。
一瞬「ん?回送電車に間違えて
乗ってしまったのか?」
と焦るレベル。
専用車両なので大きな声で歌っても大丈夫w

31年目

お陰さまでお米作りを始めて31年目。
今日も仕事場は一日中氷点下だった。

マウスをクリックするだけで何でも届いたり
お金儲けできる時代だけど。

約一年もかけて種から育てたお米を収穫して
精米して袋詰めして箱に詰めてご注文頂いた
お宅に一件一件発送する。

何でも便利にポンと出てくる時代に、えらく
手間のかかるえらく時間のかかる仕事は
それ自体珍しい仕事になるんだろうな。
そんな仕事に就てしかも31年も
続けられてよかったなと思う。



珍現象

ふるさと納税サイトで有名な「ふるさとチョイス」での珍百景。

ここ八百津町の返礼品人気ランキングは
6位まで表示されるけれど、1位3位4位6位と
山ちゃんの顔が4つもランクイン。

八百津町は小さな町だけど、栗きんとんに
お酢にお肉etc全国区の事業者さんが
たくさんある中で、あり得なぁ〜い。

こんなことは最初で最後、二度とないだろう
珍風景だろうから記念に日記に書き留めておこう。

大谷さんと出雲大社

昨年ドジャース大谷さん応援ツアーに
当選しLAまでご一緒した島根県の
ご夫婦さんから出雲大社の祈穀祭の
お札を頂いた。
めでたき元旦にわざわざ求めて下さったのだと。

新しい年が始まったのだな。
こうして遠くからでもうちのお米の豊作を
祈ってくださる方がいらしてくれるのだな。
そう思うとただただありがたくうれしい。
私も誰かの幸せを祈ろう。

そう言えば山陰には行ったことがない。
今までは外国くらいに遠く感じていた
出雲大社がお札のお陰でグッと近くなった。
そうだ、今年は出雲大社に行ってみよう!
大谷さんから出雲大社だなんて、素敵なご縁。


山奥の生命線

佐川急便さんに日本郵便さん。
山奥でもこうして商売ができるのは
間違いなくお米や甘酒を全国に届けてくださる
運送会社の方々のお陰。

今日の出荷は郵便局さんのべ軽貨物3台と
佐川急便さんのトラック1台にお世話になって。
こんな山奥までしかも雪の中、
毎日ほんとうにありがとうございます。

200超

昨日も今日も明日もお米に甘酒と
一人で一日200件を超す発送作業。
仕事場の床は宛名シールの残骸まみれ。
新年からありがたいなぁ〜。



さようなら楽天市場

年末年始のふるさと納税ではありがたいことに
想像を遥かに超える受注をいただきました。

楽天市場は当初2月20日で閉店予定でしたが、
在庫不足のため楽天市場での甘酒&お米は、
売り切れとなりました。

現在楽天市場では黒米と発芽玄米のみの
販売となりますが、こちらも一月中に
売り切れ閉店予定です。

長らく楽天市場をご利用いただきました
みなさんには大変お世話になりました。

甘酒、お米、発芽玄米、黒米のネット販売は
この山ちゃんのお米ホームページからのみと
なります。

さよなら楽天市場!

仕事始め

さぁ今日から仕事。
気温0℃の仕事始め。

お米があって甘酒があって
注文があって、もうねしあわせ。
仕事場ちょっと寒すぎで凍りそうだけど。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎日

住む家があって、食べ物や着る物があって
家族が元気で、それでもう十分しあわせ。

なのにお金がいっぱいないと、
一流大学や企業でないと、
海外旅行に行けないと、高価な車に乗れないと
しあわせが感じられないとしたら残念。

お米がどれほど大変な作業と成長の上に
出来てるのか30年もかけて骨身に染みて
知ることができたということは、
お米以外のあまたの物の裏側にある
誰かの苦労や思いを感じられる
ということだと思う。

特別なことでなくても、今まで注目したわけ
でもない当たり前で身近にあるものにも
注目して感謝をして過ごしていきたい。

大事に時間を過ごすことがしあわせって
そんな年齢になりました。
3月末で59歳。

初本

今年読み始めはこの本たちから。
読書好きだったのに最近はすっかり動画漬け。

同じ情報でも使ってる脳の領域が
まるで違うのだろう。
動画は選んでるつもりでも受動的、
読書は能動的な行動で手触りや達成感と
共になぜか頭に残る。

AIに飲み込まれる時代がすぐそこまで来てる
と言うことは
アナログが見直される時代もすぐそこまで来てる。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
みなさんよい一年になりますように。

本日仕事納め

一年のいろいろなことに感謝しながら
本日仕事納め。
無事で一年を終えられることの有り難さ。

雪の杉に囲まれて

私の仕事場ライスセンターは民家のない
峠の林の中にある。
そんな仕事場で雪が降る中、一日中一人で
精米や袋詰め発送作業をしている。
今日もとうとう誰とも会わなかった。
ひとりぼっちだけど不思議なことに
30年間一度もさみしいと思ったことはない。
次はこの作業、次はこの仕事、
これをしながら同時並行でこの作業って
頭の中は一日中段取りでいっぱい。
一人は想像以上に忙しい。

仕事場は0℃

0℃。
コンクリートの床が私をガクブル🥶凍らせる。

低温倉庫の方が4℃で暖かく
氷点下にはならない。

だからこの時期は甘酒は凍って
割れないように低温倉庫の中、お米が外。


HUQWDFは偽詐欺サイト



写真のHUQWDFなるサイトは偽詐欺サイトです。


弊社の住所と会社名が勝手に使われておりますが、

弊社とは一切関係がありませんのでご注意ください。


販売責任者クラサワタケルなる人物も電話番号、fax番号や

メールアドレス等も全く不明な情報で関わりがありません。


お問い合わせ頂いても一切対応できませんのでご注意ください。

もう二度と

11月12月はお米と甘酒の出荷に忙しく
やっと落ち着き久しぶりに田んぼで農作業。

トラクターで耕すのは今年で地主に
お返しする大小20もの田んぼ。
過疎高齢化で猪と鹿の害で被害が
止まらない、お米が作れなくなる
田んぼを言わば人員整理するようなもの。

耕すのは普通は次のお米を作るための
作業だけど、今回は綺麗にして地主さんに
田んぼを返すための、もう作らないための
ラストラン。
地主さんも高齢でもう作物は作れないから
田んぼたちには長い歴史の終わりの儀式。

30年前こんな日が来るとは思いもしなかった。
30年前こんなに長くお米作りを続けられるとは
思わなかった。

ラストランはいろんなことを思い出し
感傷に浸りながらトラクターを運転するん
だろうなと予想してたけれど、耕してるうちに
いつも通り次の農作業がやりやすいように
来春植える苗のことをいろいろ考えながら
綺麗に耕すことに夢中になっていた。

もう次の農作業も、もう次の植え付けも
ない田んぼなのに不思議だな。
もうここを耕すことはないんだな。
トラクターの運転席からからこの田んぼを
見ることももう一生二度とないんだな。

一生懸命耕し終わって
「ごめんなさい。
今までありがとうございました」
と田んぼに向かって深く深く頭を下げる。



ありがとう田んぼ

30年作り続けてきた田んぼとのお別れ。
増え続ける一方の猪と鹿の食害に
サンドバッグ状態の田んぼ。

何をどうやっても侵入を食い止められず
お米が食い荒らされて収穫10分の1。
つまりこの田んぼにかけてきた肥料に
人件費に燃料代に種代に機械代は全て赤字。

それでもなんとかと数年間頑張り続けて
きたけど「無念....もはやこれまで....」
とうとう被害の甚大、お米が獲れない
田んぼを地主にお返しすることになった。

草刈りして電気牧柵も片付けて
今日は最後にトラクターで耕して綺麗にして
お返しする。
30年間作り続けてきた田んぼ。
私が諦めると誰も耕作せず江戸時代?
以来の長い長い歴史に幕を閉じ
荒地になり林になりやがて山に戻っていく。

さみしい。
ありがとう。

年内のご注文は25日まで

お陰様で今年も忙しくありがたい一年でした。
今日はふるさと納税の返礼品最終発送。
明日は年内の一般ご注文の締切となります。

楽しいこともそうでないことも
そこに留まりたいとか留まりたくないとか
思ってみても、時間はずっと動いて
止まってくれないし動いてる。

当たり前の中にある不思議をたくさん感じる
一年、そんな歳になりました。

年内ご注文締切は25日

年内発送のご注文は12月25日締切です。

それ以降のご注文は1月7日からの
発送となりますのでご注意ください。

祭か

久しぶりの渋谷は大変貌してて
迷子になりそう。

都会に来るとあまりの人出にいつも
今日は何かの祭か?と思うけど、
もちろんなんの祭りでもない。

少子化や人口減少なんて無関係。
若者ばかりの街渋谷。

自分たちが学生だった30数年前に比べ
東京も新宿も池袋も渋谷も下北沢も
人が1.5〜2倍に膨れ上がった気がする。

一人一人が悩みや喜びを抱えつつ
膨大なエネルギーを消費しながら
止まることが許されず走り続ける
壊れた機関車のようにも映る。

都会、毎日が祭りって楽しいけれど大変だな。

ふるさと納税年内発送は本日締切

ふるさと納税ではたくさんの方々にご寄付を
いただき誠にありがとうございます。

ふるさと納税返礼品の年内発送・お届けは
本日12月22日までのお申し込みが期限となります。

明日以降のお申し込みは年明け1月8日以降の
お届けとなりますのでご注意ください。

ふるさと納税お申し込みは主に

ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21505/274675?city-product_rank

楽天ふるさと納税https://item.rakuten.co.jp/f215058-yaotsu/10000000/

さとふる
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1019475

ふるなび
https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=133834

からできます。

品川にて

去年から今年にかけて母校神奈川大学に
運動部存続の交渉のために何度も足を運んだ。

今日はそこで知り合った空手部総監督と
ヨット部監督、そして私アイスホッケー部の
3人で品川で一杯。

空手部監督さんは大先輩で
有名芸能人のマネージャー、
ヨット部監督は同期で
大きなIT企業の社長、
そしてわたくし米農家。
3人で大盛り上がり。
楽しかったぁ🤣





食い潰す化け物を飼えるのか

AIはもっと世界が自由になる魔法かと
漠然と思っていた。

知らなかった。

AIの電力の消費量は想像を超えるレベルで、
今の電力では全く足りなくなる。
地球の資源を食い尽くすほどの電力が
必要になると知ってただただ残念でならない。
原発は廃止できないどころか足りなくなる
だろうな。
私一人がchatGPTの使用を控えたところで
まるで意味もない。

そんな不都合な真実は早く知らしめた方がいい。

リニアモーターカーの乗り場に行くのに駅から
地下深くに潜る時間、到着したらまた地下から
地上に上がるのに相当な時間がかかって
今の新幹線と比べさほど所要時間が
変わらないなんてこれも不都合な真実。

ガソリンエンジン車に比べて電気自動車は
確かに二酸化炭素を出さないけれど、
電気自動車はレアアースレアメタルを
はじめ電池を作る精製時に膨大な量の
やばい環境汚染物質を排出して
ある意味二酸化炭素排出以上の危機を招く
なんて知ってはいけない。
電気自動車はAI連動でより便利で安全になり
環境にいい(と言うことになってる)のだから。

移民を大量に受け入れたドイツ。
治安も経済も回復しないくらいダメージを受けてしまったことも知らせちゃいけない。
リベラルで差別のない世界こそ
人間が目指す理想だと信じているのだから。
そう信じた最先端ロスアンゼルスでは物価も
治安も貧富の差も悪化の一途を辿り
ホームレスやドラッグ中毒者がどんどん増え
15万円以下の窃盗は無罪、まともな企業は
逃げ出していることも。

ウクライナから徴兵逃れで脱走者が
10万人以上いることも、報道以上に
ロシア軍が押していることも。
オスプレイが一機100億円して維持費に更に
100億円以上することも。

無条件に信じてることは角度を変えて
見ないといけない。



小嶋さんありがとう

種まきから田植え稲刈りと一年を通して
要所要所でお世話になっている小嶋さん。

今日は年内最後のコンビでふるさと納税の
出荷準備作業。

広いコンクリート床、極寒の仕事場で
ガクブル震える私🥶、寒さに強い小嶋さん😛

小嶋さん、今年も一年間お世話になりました。
また来年お世話になります。

あと10日

いつもお世話になっているお客さんに加え
この時期はふるさと納税の出荷で忙しい毎日。
北は北海道、南は沖縄、はたまたどう言う訳か
スキーにために来日する外国人の方へも。

ほんとうに沢山の方々からの八百津町への
ご寄付、たくさんの返礼品がある中で
うちのお米や甘酒を選んでくださり
感謝感謝の毎日です。

年内の忙しい発送作業もあと10日ほど。
しんしんと冷え込む寒い寒い仕事場から
感謝を込めて。

〜ふるさと納税のみなさまに年末年始のご案内〜
八百津町にて令和6年12月22日までにご入金が
確認できた分は年内にお届けいたします。

それ以降の分は令和7年1月10日以降のお届けとなります。


米価格予想まだまだ

去年までスーパーでは一番高い価格帯だった
うちのお米が、今年はどこのお米と比べて
みても一番安い。
たった一年でこんなに状況が変わるなんて。

親しいお米屋さんのお話では、
来年の7〜9月にはお米事情は今年以上に
逼迫すると米業界では予想されていると言う。
「山ちゃん、少しでもお米を売って
くれませんか」と頼まれたけれど。。
うちのような小さな経営体は、一瞬の
ラッシュが来たらすぐに在庫が
なくなってしまう。

今日、親しい大きな米専業農家さんと話を
したらお米卸売業者さんから
「来年秋に収穫されるお米の価格の半額を
いま払うから、来年の出荷予約をしてほしい」
頼まれたそうだ。
お米に手付金を払うなんて今まで一度も
聞いたことがない。

農協の倉庫は空っぽ、卸売り業者はどこも
お米集めにかなり苦労している。

これまでお米はバカがつくほど安かった。
その流れで随分多くの農家さんが離農した。

今年のお米の価格の爆上がりで、それでは
これからお米農家が増えるかと言うと
答えはノー。
お米(専業)農家を始めるには、
莫大な初期投資がいる。
それをペイしようと思ったら、今年の
爆上がりのお米価格でもまだ足りない。

「よし!」と飛びついて莫大な初期投資を
掛けて米農家を始めて、数年後に価格が
下落したら簡単に詰む危ない世界。
そんなに甘くない(T ^ T)

目指すな無借金経営

よくここまで来れたな30年回目の決算期。

駆け出しの頃、無借金経営こそ目指すべきと
がんばってたのが懐かしい。
当時の経営規模は小さかったので、がんばって
実際に数年間、無借金経営を達成できたことがある。

「無借金だ!やった!」と喜んでいたら、
やがて農機具を更新する時期が来た。
無借金経営なんて信用ナンバーワンじゃん!と
金融機関からお金を借りようとしたら
「あー、無借金は一番信用がないんですよ」
「借金してないから返済の実績もゼロ」
「貸借りのないあなたは金融界では
存在してないのと一緒なんです」
「せめて携帯電話はローンで買ってると言う
返済の実績ないですか?」
と断られた。

お金を借りて期日にちゃんと返す。
必要がなくてもお金を借りて
きっちり期日に返して返済の実績を作る。
それを何度も繰り返す。
これが借金する上で一番信用されると
知ったのはそんなことがあってから。

そんなことも知らなかった素人が、
よく30年も経営を続けて来れたものだと
改めてヒヤヒヤする。






ふるさと納税ありがとうございます

ふるさと納税返礼品の発送作業に忙しい毎日。
楽天市場ふるさと納税では今日全国1位と3位。
ありがたいなぁ、ありがたいことだなぁと
つくづく思う。

ここは専業米農家の経営として生き残って
いくにはとても厳しい立地条件と環境。

実際、同業者が訪ねて来ると一様に
「よくもまぁ〜こんな山の中で
経営できてるもんだ!」と驚かれ不思議がられ
呆れられることすらある。
逆に私もうちより立地や経営環境が
悪い所を今まで見たことがない。

飲食店なら駅から遠く離れた裏路地にある
小さな建物2階にひっそりとある小料理屋さん
のようなものだろうなと思ってみる。

だから余計にここで30年間も続けて
これたことがしみじみとありがたい。
立地条件がよく、経営規模が大きな経営体には
わからない大変さと面白さ。

厳しい環境で随分鍛えてもらったなぁ。



終わりは始まり

命を終え枯れた稲。

以前は遅くとも11月上旬には枯れていたのに、
温暖化のせいで30年間で最も長らえたいのちだった。

随分寒くなったこの時期、最後の瞬間まで
葉には緑が残り、一生懸命に光合成しようと
する姿が印象的だった。

終わるから始まる。

「長い一生お疲れ様、ありがとう」
「また来年会おう」

一機税金200億円の使い道

自衛隊が導入しているオスプレイは
一機100億円もすることを知る人は少ない。

オスプレイの維持費は機体とは別に
一機100億円以上かかることを
知る人はもっと少ない。

オスプレイはたったの24人の兵隊しか
運べないことを知る人はもっともっと少ない。

それを知れば、一機減らして能登の復興支援に
使ってもらいたいと思う人はかなり多いに
違いない。

日本橋と栗谷本真さん

隣町なのに、御嵩(みたけ)町の学芸員
栗谷本真さんに出会ったのは
なぜか東京日本橋。

そのご縁で今日は「中山道みたけ館」で
栗谷本さん直々に中山道のレクチャーを
いただけることになった。

彼は中山道を知るために御嵩町から日本橋まで
ママチャリ電動自転車で行ってしまった人。
その行動力、お人柄、厚い信頼で周りを
巻き込み、4年の歳月を費やし
出来上がったのが中山道の全ての宿場を
丁寧に取材された現代絵図全4集。
これはすごい。

前々からその内容のレベルの高さに、
こんなの誰が作ったんだ!?会ってみたい!と思っていたけれど、まさか中山道の
起点日本橋でその張本人に出会えるとは。
こういうのをご縁というのだろう。

夢のように楽しい時間だった。

中山道研究第一人者、すごい人に出会えた。
至福。






「納得いきません」

先日、長年のお世話になっている横浜の
レストランさんに送料とお米の卸価格の
値上げのお願いをさせて頂いた。

早速電話がかかってきた。

レ:「納得できないことがあるんですが。。」
私:「ご負担お掛けしてすみません。。」
レ:「他のお米がとんでもなく値上がり
  してるのに、山田さん!なんでもっと
  値上げしないんですか?!」

「もっとお米の卸価格をあげろ!」と主張する
レストランさんと
「コロナ禍の大変な時期にも
お世話になってきたのだから
これ以上の値上げはできません!」
と断る私。
あれ?どっちがどっち?な
世にも不思議な会話がしばらく続いた。

他のお客さんからも時折
「お米、値上げするべきよ」
なんて強めにおっしゃって頂くことがある。
ありがたいことだなぁ〜とつくづく思う。

そんなことがある度に、お米に限らず
そのモノやサービスの裏側にある苦労や価値に
私も思いを馳せることができるような人間に
なりたい!...と、自然にそう思わされる。

ありがたいお客さんに囲まれて
ここまで来れてしあわせだなぁ〜と思う。




「道の駅可児ッテ」でのお米販売終了

道の駅可児ッテでのお米販売は、
店頭在庫限りで終了します。

店舗・楽天市場でのお米の販売は終了し、
今後は「お米の販売はこのHPのみ」の
取扱いとなります。
https://yamachan-okome.shop-pro.jp/

なお、道の駅可児ッテでの甘酒・発芽玄米は
継続の予定ですので、今後もご利用下さい。
(楽天市場は2月20日をもちまして退店します)

「楽天市場」お米販売終了

楽天市場からは2月20日をもちまして
退店することになりました。

それに先立ち本日「楽天市場での」
コシヒカリとミルキークィーンの
お米の販売を終了します。

お米の販売は、このHPのみの扱いとなります。
https://yamachan-okome.shop-pro.jp/

なお、甘酒と発芽玄米は2月20日まで
楽天市場で販売を継続します。

(楽天市場では商品価格にポイント➕販売手数料が加算されるため、お買い物は当HPが
最安価格となります)

紅葉遅し

例年の三週間近くは遅い紅葉。

植物学者の何かの本で読んだことがある。
冬が近づき温度も太陽光も弱まると
樹木にとって葉っぱは栄養生産効率が
劣るばかりではなく、母体である木本体の
負担にすらなる。

そこで本体の木は非効率になった
葉っぱへの栄養を遮断し葉を落とそうとする。
本体から栄養を送られなくなった葉っぱは、
葉っぱ自身でなんとか生き残ろうとする。
栄養不良の中でも、生きながらえるために
抗酸化物質を生成するのだけど
その物質、ポリフェノールだかなんかの色が
人間には紅葉として映るのだそうだ。

ならば、綺麗な紅葉は死に向かう
葉っぱの最後の抵抗にも叫びにも見えるし、
逆になんとか生きようとする命の力
にも見えてくる。

人間世界で言うならば、本社の経営が
傾いたから非効率な子会社を切ってしまえ
ということになったけど、逆にその子会社は
潰されないように営業成績を上げて
がんばってる姿と言うところだろうか。

やがて最後は葉も散るけれど、大丈夫、
また春には新しい芽を出し葉を茂らす。
一度全部の古い葉を枯らすことで樹木は
リセットしより力強くなる。

人間で言うなら定年、世代交代か。
国会や組織や会社でいつまでも古い葉っぱが
若い芽が出るのを邪魔しちゃいけない。

だからやがて散る紅葉は綺麗なんだと思う。




バックパッカーとJAL

お米作りを長く続けていると
いろんなことが起きるもので。

 どこで私の存在を知って下さったのか、
国際開発コンサルト会社からラオスの
稲作指導をしてほしいとか、インドネシアの
奥地のコーヒー園に行ってほしいとか、
日本の商社からはマレーシアはペナン島の
稲作を指導してほしいとか、フィリピンの
お金持ち華僑からはセブ島のお米作りを見に
来て現地の国会議員に会ってほしいとか、
中国にいる友人からは
遼寧省の精米施設を見に来てほしいとか。

元々バックパッカーで海外大好き人間だから
これまで海外絡みのオファーは
断ったことはなく、コロナ前は面白がって
どこにでもひょいひょい、気づけばアジアの
ほとんどの国に渡っていた。

そして今回は、日本航空さんから「甘酒を
上海に輸出しませんか?」とのお話。

そう言えば以前、関の刀鍛冶さんから
サウジアラビアに甘酒を輸出してみたいと
言われてうちの甘酒が王族宛に空を飛んだ
ことがあったのを思い出した。
甘酒〜サウジ〜王族も笑えたけれど
甘酒〜JAL〜上海もレアなお声がけに違いない。

さて、今回のJALさんからのお話
どうなりますことやら。
JALの国際線。
国際線はLCC一択と決まっている我々
バックパッカーからすると、JALなんて
やんごとなき方々が搭乗なさる
別世界の乗り物。
空港のカウンターからしてオーラが眩しすぎて
ラウンジなんて公家か貴族かと思うほど
高貴過ぎて近寄ることもできなかったけれど
ひょっとすると私の代わりに甘酒なら
乗れる.......かもしれない(笑)

写真はこの秋、おーいお茶の伊藤園さんの
ドジャースタジアム大谷さん無料応援
キャンペーンに当選して、LCCではなく
生まれて初めてANAの国際線に乗った時の
眺め。ANAだって無料なら乗れる(T ^ T)

ANAの座席から見た空がLCCのそれよりも
青いと感じたのはきっと気のせいに違いない(爆)

全国お米コンクール

私の大嫌いなテレビ番組に大食い選手権。
飽食時代を代表する、食べ物に全く敬意を
欠いた狂った番組だと思う。

何事にも矛盾はあるからそれだけなら
百歩譲って許せるけれど。
同じテレビ局がフードロスを無くそうとか
環境や地球に優しくとか、食べ物にも
困ってる人がいてその人達に募金を!とか
一方で大食い選手権とか食い散らかしておいて
よくもまぁ平気で訴えるものだと思う。

食べ物はいのち。
敬意を忘れていると必ず食べ物にもいのちにも
大きなしっぺ返しを受けることになると思う。
思うのではなくてそれが道理と言うものだろう。

お米業界で嫌いなのは全国お米コンクールや
コンテスト。
太陽や風や水や土、天からのありがたい
贈り物のお米に順位を付けて
誰それのお米が金賞だの銀賞だの
順位や箔を付けて売ろうなんて。

そうじゃないよ、農家こそ誰よりも食べ物の
ありがたさを知ってるのだから、順位や
コンテストで競って誰のお米が上で
誰のお米が下でなんて下世話な
順位付けじゃなくて、自然からの大事な
ありがたさをみんなに伝えていく役割が
農家なんだから、進むべき方向が逆なんじゃ
ないかといつも思ってしまう。

ズラリと並べられたお米をコンテストで
知ったかぶりの審査員が誰それのお米は
金賞ですとか最下位ですとか決めていく。
お米たちがかわいそう。
勘違いしがちだけど、世の中にある
賞という賞は、与えられる側にではなく、
じつは与える側の権威付のために存在してる。

そんなことにうつつを抜かしていると
やっぱりいつかお米の神様から大きな
しっぺ返しをもらいそう。
私も随分感覚が麻痺してきてるかも
しれないけれど、自然から離れれば
離れるほど、敬意を欠けば欠くほど
どんどん危うい世界になる
と言うことくらいはまだわかる。

大食い選手権とお米コンテストは似ている。





敬意

ブラックフライデー。
日本中ただただ安いから買う、売る。

どこもかしこもやり過ぎな気がして
モノに対しても人に対しても敬意がない
感じがして、なんだか大事なことを
忘れてる気がして私はあまり好きではない。

モノにもコトにもそれができるまでの
ストーリーやたくさんの人の工夫や労力が
あってそこに存在してる。

この期間、モノは溢れかえり宅急便屋さんは
見てて可哀想になるほど多忙を極める。
お歳暮とも重なってるタイミングで...と
疲れた顔して教えてくれる。

いつも宅急便屋さんにお米を運んで頂いてる
私としては、この時期、なるべく通販で
買い物をしないようにしようと敬意を
持って些細な抵抗をしてみる。


街の楽しみ

山の中から都会に行くと圧倒的な人手の多さに
「今日は何か大きなお祭りがあるのか?」と
必ず思うのだけど単に人が多いだけだと
必ず気づく。

人口はパワーだ。
世田谷区だけで90万人もいるそうだけど、
私の住んでる八百津町は今年とうとう1万人の
人口を切って9700人くらいしかいない。
八百津町のそのまた小さな集落ここ福地は
30年前650人いた人口が今では200人ほど。

街はいいな、いろんなお店があって
毎日がお祭りみたい。
特に私はお店の看板を見るのがとても好き。
「無限蟻地獄」「この世の天国」「豚ギャング」etc
どんな思いでこんな名前にしたのか
店主の心意気にいちいち感心する。

都会の人が森林浴だ綺麗な空気だと言って
田舎を訪れるのとちょうど逆で
山から降りてビルだらけ店だらけ人だらけの
都会を見て回るのが好き。

人ってつくづく「無いものねだりだなぁ」
と思うことがよくある。

沖縄・北海道への送料が上がります

今までうちの送料は全国どこでも
850円均一でお届けしてましたが、
12月1日からは本州・四国・九州は
880円に+30円値上げとなります。

そして北海道・沖縄の方々には
誠に申し訳ございませんが、
12月から送料が1500円に上がります。

なお、送料は2kg〜30kgサイズまで
同一料金ですので、大きいサイズほど
お得な設定になっています。




静か

暖かかった秋も終わりやっと冬。
稲刈り後の株から再生して伸びてた稲も
いよいよその一生を終える。
種まきから8ヶ月、お疲れ様でした。

その最後は徐々に穂先から下に向かって
枯れていく。

静か。
時間が止まったかのように。
すごく静か。

人が息を引き取るように
稲の最後も穏やかで静か。

2月20日楽天市場退店します

(楽天市場退店のお知らせ)

2025年2月20日をもちまして
楽天市場での販売を終了いたします。

以降のネットでのお買い物は
このホームページをご利用ください。

価格変更のお知らせ12月1日〜

誠に申し訳ございません。
ご存知の通り全ての物価が上がってます。
送料、ダンボール、肥料、燃料、電気代、
機械代、米袋、修繕費etc ありとあらゆる
ものの値上がりが止まりません。

つきましては、申し訳ございませんが
送料現在787円(税込850円)を
12月1日から800円(税込880円)に
上げさせてください。
30円の値上げとなります。
※送料は30kgまで同一価格です。

また、甘酒も製造加工費が大きく
値上がりしてしまいました。
12月1日から甘酒1本の価格を
現在630円(税込680円)から
678円(税込730円)に上げさせてください。
50円の値上げとなります。

なお、お米の価格は据え置きです
コシヒカリ、ミルキークィーンともに
5kg2962円(税込3200円)で
これまでと変更はありません。

値上げするのは心苦しいばかりですが、
何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

映画タイムスリッパーと甘酒

映画タイムスリッパーは現在全国の映画館で
上映中だけど、自主制作映画で元々は
池袋のたった一つの映画館で上映されてた。
それが今や400もの映画館で多くの人から
喝采を浴びている。

大きな映画制作会社じゃなくても
巨大な制作費を掛けなくても
有名な俳優が一人も出演していなくても
巨大な広告費をかけなくても
「いい映画はいい!」と全国に広まる
いい時代になったのだと思う。

自主製作なので映画が完成した時には監督の
手元には7000円しか残っていなかったと言う。

監督は京都で米農家もされている。
だから私にとってはこの映画への
親近感がひとしお。

さて、お陰様で山ちゃんの甘酒が
ふるさと納税の
楽天市場、ふるさとチョイス、さとふる、
ふるなび、各ポータルサイトで軒並み
1位や上位にランキングしてもらっている。
どのサイトも全国から2000件を超える
甘酒が出品されている中で、
大手有名メーカーさんの甘酒を超える
上位に入るなんて今でも信じられない。

甘酒を作ると決めた時に、これほどまで
みなさんから支持してもらえるとは
夢にも思っていなかった。

だから侍タイムスリッパーに似ている。
甘酒の有名老舗メーカーでもない
大きな資本もない
広告費もない
誰も知らない米農家 
やっぱりないないづくしで始まった甘酒が
各サイトで上位に食い込む確率など
映画タイムスリッパーがヒットするのと
同じくらい低かったと思う。

改めてすごくいい映画を観させてもらったと
思うのと、改めて山ちゃんの甘酒がみなさんに
応援してもらってこれもあり得ないうれしさ
映画と甘酒が私の頭の中限定で
被りまくりの今日この頃。
たくさんの幸せをありがたく噛み締めて
今日もかんばって行こう。







これはおもしろい!侍タイムスリッパー

これは観に行って損はない。
年間結構な数の映画を見てるけれど
これはおもしろい!
時間を作ってお金を出して観に行くだけの
価値はある。

映画館で映画が終わった瞬間に
拍手をした経験は私はこれが初めて。
私が拍手をして同じように感じた観客が
何人もスクリーンに向かって拍手してた。

「侍タイムスリッパー」おススメします。
ぜひ時間を作って観に行ってね。

大銀杏とカメムシ

ご近所の大銀杏(おおいちょう)が
やっと黄色くなり始めた。
例年に比べ2週間以上は遅れている。
 
冬が暖かいとカメムシが越冬してしまう。
実際毎年個体数が増え続けている。
カメムシは稲の天敵。
カメムシは稲の籾を吸うので真っ白なお米が
黒い斑点米になり売り物にならない。

その斑点米は色彩選別機によって弾き
出されるのだけれど追いつかない。
あまりのカメムシの被害粒の多さに
色彩選別機の能力も限界に達してきた。
被害は30年前に比べ数十倍。
隣町の干し柿はこの暖かさと
カメムシの害で90%全滅したとニュースで。

一見関係ないように見えるけれど
イチョウとカメムシはこうして繋がっている。


そろそろ冬

9月に稲刈りした田んぼ。
切り株から葉や小さな稲穂まで再生して
もうすぐ12月だというのにまだ葉も青く
生きている。
その生命力よ。

そろそろ冬、さすがの稲達も霜が降りると
組織が破壊されその一生を終えて枯れる。
その命の閉じ方は自然任せの寿命。

人のいのちの閉じ方もやっぱり延命など
しないで自然と寿命に任せるのがいい。


全国第1位ありがとうございます

楽天市場ふるさと納税甘酒部門で
山ちゃんの甘酒が第一位になりました!

全国から2619件も出品されている中で
一位なんて!
あり得ないほど光栄なご支持をいただき
みなさん本当にありがとうございます!

これから年末年始に向けてふるさと納税で
忙しくなりますが、みなさんからのご支持を
胸に刻みながら感謝を込めてこれからも仕事を
していきたいと思います。

※楽天のランキングは順次更新されます。

いかん!バカになる

最後まで読む自信がない。

若い時に多大なる影響を受けた小沢牧子。
彼女の本「心理学は子どもの味方か」(絶版)に
YMCAの子供達と接する中で自分がモヤモヤと
疑問や不安に感じてたことが全て
言語化されていて驚いたのをよく覚えてる。
その本との出会いが前職横浜YMCAを
辞めるきっかけの一つになった。

20年前に買った「心を商品化する社会」が
たまたま本棚から出てきた。
「わーい、久しぶりの小沢牧子だ!」と
喜んだのはいいが、まえがきを
読んだところで驚いた。「難しい!」
若い時にはきっと理解できてただろう彼女の
文章がとても難解なのだ。
正確に言えばとても難解に感じた。

そう感じるのは今は心理学なるものを
必要としない農業だからか?とも
思ったけれど、ハタと気付いた。
わかりやすくて自分好みのYouTubeや
動画ばかり見ているうちに、思考が
白黒単純化して考える力が衰えているんだ!
そう気付いて恐ろしくなった。
「いかん!バカになってるではないか!」

白黒わかりやすくして右に左に流される自分。
どんな物事だってそんなに白黒単純じゃない
って、大人なら経験上から誰でも知ってる。
想像を働かせる。別の視点から見てみる。

小沢牧子はすごいと思う。
本のまえがきだけで大いに私の心を
揺さぶる力がある。
わかりやすくできてるYouTubeもいいけど、
バカになるほど見ちゃいけないな。

 切り取り単純化させる世の中の流れの中でも、
いろんな背景や複雑な状況にも思いを
馳せられるって大事なことだと改めて思う。

 あぁ、危ない危ない。




ふるさと納税の季節

ふるさと納税の出荷が忙しくなってきた。
ありがたいことだなぁ。

岐阜県八百津町ふるさと納税では
「山ちゃんのお米&甘酒&発芽玄米」シリーズが
返礼品に採用されてます↓↓↓

お米→コシヒカリ5kg
   ミルキークィーン5kg
   にじのきらめき5kg

甘酒→3本
   6本
   12本
   24本
   6本×6ヶ月定期便

発芽玄米→1500g×2袋
     5kg

※写真の金額は寄附金額で販売価格ではありません。

↓↓ふるさと納税の主なポータルサイトには↓↓

楽天市場
https://item.rakuten.co.jp/f215058-yaotsu/10000000/

ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/city/product/21505

さとふる
https://www.satofull.jp/products/ranking.php?cat=1047

ふるなび
https://furunavi.jp/Product/Search?keyword=%E7%94%98%E9%85%92

などがあります。

ここ八百津町は今年とうとう1万人の人口を
切ってしまった小さな町ですが、
ふるさと納税のお陰で寄附金を有効に
活用させて頂いております。

山ちゃんのお米&甘酒&発芽玄米シリーズ、
八百津町共々どうぞよろしくお願いいたします。


幻の

よく「幻のなんとか」ってあるけれど、
うちでは「つきあかり」(品種名)が幻に。

いずれ「つきあかり」は発売しようと計画して
たのだけど、ネットとかの売り出し前に完売。
来年つきあかりの植え付け計画はないので
「つきあかり」はほんとの幻に。

「つきあかり」は全量横浜YMCA保育園の
お子さんたちが食べてくださることに。

30年前に前職YMCAを辞めたのはそもそも
「子どもたちに安全なお米を作れないかな」
と思ったのがきっかけ。
それが今では10を越すYMCA保育園に
使っていただき夢はもう随分前に叶っていた。

「有名になりたいわけでも
お金持ちになりたいわけでも
農業を変革したいわけでも
日本や世界を変えたいわけでもなく、
手の届く子供達に安全なお米を食べてほしい」
そんな目標が叶ってる私は幸せな米農家。

「コシヒカリ」に「ミルキークィーン」
そして今年初登場の「にじのきらめき」3種類
のお米、は今のところまだ売るほどあります!

山ちゃんのお米が一番安いお米に

世の中のお米の価格が
えらいことになっている。

うちのお米はもう30年近くずっと前から
5kg2963円(税込3200円)。

この価格は昨年までは最高級と称される
魚沼産コシヒカリと同じ最高値レベルだった。

それが今や最安値価格になっている!!!!
(※この画像は税抜価格だと思われる)

田舎のスーパーでもうちより安いお米を
見つけることができない。
ましてや東京では5kg4000〜5000円の
お米が珍しくない。

うちのお米が最安値になるなんて......
こんな時代が来るとは思わなかった。
えらいことになってる。

ところで、お陰様でうちは今年が
30年で一番の大豊作!!
先は分かりませんが、現在のところ
まだまだお米あります!!

値段は据え置き5kg2963円(税込3200円)。

  よかったらご注文お待ちしてます!

https://yamachan-okome.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1395402&csid=0

カビと写真と米づくり

自分の手にプロジェクションし
それを写真にする。
その写真を高温多湿の環境に置いてカビ菌を
増殖させたモノをまた写真に撮る。

カビ写真家とも言える青木さんの個展(代々木)

カビも生き物で農業お米作りとも
大いに関連がある。甘酒も米麹菌。
だから写真家青木さんのカビとのお付き合いが
農家である私にはよくわかる。
生きてるということは死ぬと言うこと。
カビはそのどちらも内包してる
いい被写体だと思う。

もう一つの彼の命題が「現実と虚構」
自分の手は現実でそれに投影した
プロジェクションは虚構。
それを撮影した写真もまた虚構。
その写真にカビを増殖させるところは現実で
高温多湿で写真についた水滴も現実。
だけどそれを撮影した写真もまた虚構。

自分たちの生活はどうだろう。
お米づくりは現実だけどそれを写真や
文字で表現しネットに上げたら虚構。
この公開日記もインターネットと電力が
作り出す虚構、だけど、
お米や甘酒が売れると現実。

私達はそんな現実と虚構が入り混じった
ミルフィーユの様な世界に住んでいて。

ネットやSNSのお陰で便利になったけれど
虚構がどんどん現実を侵蝕し続けて
もはや現実がなんだかわからなくなって
きてる。
そしてそれはAI に進化すると言う淡い期待感と
それとは反作用のように鳴り響いてる
自分の中でのアラーム。

彼の作品を見ているといろいろ考えさせられ
正直だんだんと気持ちが重くなってくる。
その気持ちのやっぱりミルフィーユのような
重さこそ彼の意図している表現なのだろうと
思う。

つまり、私は見事に青木さんの術中に
完全にハマったことになる。

こんな経験もあんな経験もぜんぶ
お米づくりに活かしたい。

日本橋のご縁

日本橋京橋祭りに八百津町が出展して
うちも甘酒を売らせていただいた。

あれから2週間後の今日、私は再び
日本橋にきてる。

突然だけど、日本橋京橋祭りで甘酒や
栗きんとんを買って下さった
日本橋観光協会の特派員さんお二人が
日本橋を案内して下さることになったのだ。
なんという幸運。

普通なら絶対に見逃す隠れ名所や
ディープなスポットを観光協会のお二人の
説明付きで巡る。
そんなことがあっていいのか。
こんな贅沢が許されるのだろうか
歴史好きにはもう幸せ過ぎて。

常さんいのちゃん
夢のような時間をありがとうございました!
日本橋大好き❤️







アバンギャルド

ありがたいことに東京にはアバンギャルドな
女友達がいて、ちょいちょいいろんな種類の
イベントごとを紹介してくれる。

紹介してくれる有形無形のイベントや作品は
写真掲載が不可能なものばかり。
私の遥か上空をぶっ飛んでるものを
目の前に出されるとたじろぐ引く後退りする。
だからこそ勉強になる。

自分の感性や常識や感覚の幅を広げてくれる
友人はいくつになってもホントに貴重で
ありがたい。
いつの頃だろうか私は彼女を「師匠」と
呼ぶようになったのは。

今回は新宿のギャラリーにて彼女の
友人の展覧会。
案の定多くの作品は写真で公表できない
あぶないものばかり。

このカラフルなサンドバッグは師匠作品。
これはめっぽうかわいいから
安心して珍しく公表できる。

黒くて重くていつも殴られっ放しの
サンドバッグをカラフルにフリフリに
こしらえて、誰でも抱きついていいそうだ。
そして抱きつくと笑い声が発生する
仕掛けがあって🤣




にじのきらめき・黒米・発芽玄米

ホームページのショップでの
取り扱い商品が増えました。

「にじのきらめき」は今年から挑戦した
お米の新品種です。
コシヒカリやミルキークィーンに比べ
粒がやや大きく食べ応えがあるお米です。
  大豊作でしたのでコシヒカリや
ミルキークィーンより200円安い
5kg 2778円(税込3000円)で
  ※11月11日〜発送を開始します。

「発芽玄米」は主に3kgで販売してましたが、
ふるさと納税で予想以上に好評な5kgサイズの
取り扱いをはじめました。

同じく黒米は今までは主に230gの
小さな単位で販売してましたが、新たに
1kgサイズを加えました。
楽天市場では予想に反して230gより
1kgサイズの方がよく出ています。

併せて表示金額を外税方式に変更しました。

お米はコシヒカリ、ミルキークィーンに
にじのきらめきの3種類、それに加えて
発芽玄米に甘酒に黒米とサイズも増えました。

この機会にお気に入りのお米や甘酒を
ぜひ見つけてください。

詳しくはこちら↓
https://yamachan-okome.shop-pro.jp/
ご注文お待ちしてます!

マニアックなお米ですが

こちらは「ふるさとチョイス」という
ふるさと納税ポータルサイト。

発芽玄米ってご存知でしょうか?
「これは健康志向にバッチリ合ったお米だけど
あまりにもマニアック過ぎて売れない
だろうな...」
と思いつつも発売してから20年以上。

予想通りに発売から数年はサッパリの
売り上げも年々しぶとく地味に売り上げを
伸ばし、お陰様で山ちゃんシリーズでは
人気商品に成長しました。

そうです。やっと時代が私に
追いついてきたのです!!(笑)

「発芽玄米」はかなりマニアックな
お米ですが、それでもふるさと納税では
全国からなんと597件もが返礼品として
出品されてます。

そんな中、山ちゃんの発芽玄米は
お陰様で現在全国人気ランキング
「あり得ない第1位」

米農家30年の私に「究極・最強のお米」と
呼ばせるこのお米。
それでもお米業界全体からしたら
まだまだ知ってる人は知っているレベルの
気高いマニアック加減を崩してません。
もしご存知なければこの機会にこちらを
ご覧ください。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21505/14428

https://www.yamachan-okome.com/%E7%99%BA%E8%8A%BD%E7%8E%84%E7%B1%B3/

使い方は手間要らずで超簡単。
白米に混ぜて普通に炊けます。
お試しあれ。

舞台

28の時にここに来て30年が経った。

今日は東京から八百津町に移住してきた
34歳の若者がうちを訪ねて来てくれた。
熱い思いと冷静な思考を持ち合わせた
驚くほど優秀な人物だった。

30年前自分もそんな感じだったろうか?
いや、慣れぬ農作業にヒーヒー言いながら
「これよりもっと苦しいことはある」
「こんな苦労はまだまだ序の口だ」
とひたすら自分に言い聞かせ
歯を食いしばっていた毎日だった気がする。

30年も遅れて来た若者が眩しくも頼もしい。
自分たちがそうだったように、
彼らが時代を作っている。

始まりがあれば終わりが必ずある。
僕ら世代は舞台からやがて退場して行く。
今までの舞台から退場して次の舞台が始まる。
次は少し小さいかも知れないけれど、
縦にも横にももっと自由で優しくて
深く鮮やかな舞台だと思う。

いつまでも若い人を「ご指導」してる
ポーズやフリをして、自分のポジションを
確保し続けることに腐心する老い方はごめんだ。

次の世代もその次の世代もきっともっと
いい世の中にちゃんとしてくれる。
そんな風に思える人物に出会えて
気づかせてもらって、
今日はとてもしあわせな一日だった。



マイブーム

ここ数日、とある文献きっかけで東京
日本橋の村松町を調べている。
いわゆるマイブーム。

「村松町」とは、とっくに消滅した町名で
関東大震災で焼け野になって以降
ドデカい道路が通ったり区画整理され、
まずはどこにあったのかよくわからない。。

江戸、大正、昭和の古い地図やいろんな文献を
数日かけて調べてやっと「村松町」のほぼ
正確な位置と範囲を特定することができた。
現在の東日本橋3丁目付近。

昔はお殿様とかお城の歴史を見るのが好き
だったけれど、最近は庶民の歴史の変遷の方が
断然おもしろく感じるのはなぜだろう。

それにしても江戸から僅か数十年で
街並みも住民もそっくり変わって
しまったことが古地図との比較でよくわかる。

私たちは今生きてる現在を「特別な時代」だと
思いたがるし、思いがちだけど、
まったくそんなことはない。
日本橋が大きく変遷してきたように
自分たちもその変化のなかにいるだけのこと。

今はなき日本橋の小さな町名を調べて、
次は実際住んでた人を調べてなどと
進めていくと
村松町で大きく財をなした薬局さんが
埼玉県白岡市皿沼の開拓をしてたり、
村松町には三代に渡る将軍の主治医が住んでて
医学校を作ってたりと話がどんどん
あらぬ方向に広がっていく。

そんな昔のことを調べていくと
もうとっくに死んじゃって誰も気にしない
村松町の人たちに少しだけ光が
当たるようでめちゃくちゃ楽しい今日この頃。


死ぬと

隣町の小山観音さん。
この橋を渡ると川のど真ん中に小さな島が
あって、そこには馬頭観音が祀られている。

以前うちで17年間飼っていた馬のうららも
馬頭観音さんになって見守ってくれている。
稲刈りが無事に終わると毎年小山観音さんで
うららに会って御礼を言いに行くのが恒例。

なんとなく橋のこっち岸がこの世、
橋の向こうの小島があの世のようにも
思えてくる。
立山信仰の芦峅寺(あしくらじ)にも似てる。

日本では古くから動物には特別な力があると
信じられ祀られてきた。
八咫烏にヤマタノオロチ、お稲荷さんは狐だし
招き猫に狛犬さんetc、馬も穀物の神様。
鳥や亀や蛇、ついでに架空の生きもの
龍だって鳳凰だって信仰の対象。
世界中を見渡しても、そんな国は珍しいと思う。

もう一つ日本が特殊なこと。
日本では死ぬと神や仏になる。
亡くなった父母祖父母ご先祖さんはもちろん、
うちの馬のように飼ってたペットですら
亡くなったら自分達を守ってくれていると
感じて信じてお墓参りする。

他の国では特定の神様仏様が守って
下さっていると考えるのが普通だから、
日本人には当たり前な故人が神様になる
という発想はやっぱり世界ではかなり
珍しいことだと思う。

日本では家畜にも包丁にも人形にも魂は宿る。
八百万(やおよろず)の神とはよく言ったものだと時々感心する。
一神教から見たらかなりヘンテコリンに
見えるかもしれないけれど、私はそんな
めちゃくちゃ幅が広い日本の精神性や
宗教観が好き。

死ぬと神になる。
そして私たちのことを守ってくれる。
改めて考えるととても不思議な精神性だと思う。






どう考えても軍隊

久々に憲法9条と自衛隊の本。
PKOの法制不備を俎上にしての9条改憲や
日米地位協定や自衛隊、国防までの論旨。

以前は私は護憲派だったけど今は著者に近い
足枷のある改憲派。

まず、自衛隊はどう考えてもどう見ても軍隊。
どう論理を誤魔化してみても紛れも無い軍隊。
領土に武力攻撃を受けたらもちろん反撃する。
だから9条2項交戦権は認めないはあり得ない。

護憲派が心配してるのは派兵や集団的自衛権で
他国に攻めたり戦争に巻き込まれることで
そこは私も全く同感だけど、
もし攻められて交戦権がないのだから
自衛しちゃダメと言う人はきっと
いないだろう。

ならば、自衛隊は軍隊だとちゃんと認めて
自衛の交戦権を認める。
ただし交戦権は絶対に領土内でしか認めない。
と憲法を改憲してはどうだろうという
提案の本。

私も大枠は賛成で、そこに日本国内に
いかなる他国の軍隊も駐留させないと
憲法に付け加えてほしいと言う意見。

この本に何度も出てくる日米地位協定について
何年も前に随分調べたことがある。
調べてみて驚いた。

地位協定は同じ敗戦国ドイツ、イタリアを
はじめ米軍基地のある世界中の国々であるけど
日米地位協定は日本の主権を認めない
飛び抜けてひどい条件なのだ。

米軍機は自由に高度2mでも飛んでいいし
横田空域は返還されてないし米軍は日本国内
どこでも自由に基地を作ることができ
米兵は凶悪犯罪を犯しても基地に逃げ込めば
日本の警察は手を出せない。

つまり日本はアメリカから見ていまだに
占領国で主権を認められてない。

それに国連って日本人が思ってるのと違って
第二次大戦戦勝国連合の意味で、
いまでも日本に対して敵国条項が生きてる。
日本がおかしな軍事行動を起こそうとしてると
判断された場合、理事国の協議を経ずに直ちに
国連は日本を攻撃することが認められてる。

・・とか、この本を読んでて以前
学んだことが書ききれないくらい
走馬灯のように思い出され、悶々としてくる。



1 /2581 の奇跡

楽天のふるさと納税で甘酒は全国から
2581もの商品が出品されている。

楽天の順位表示は随時変動するけど
アルゴリズムは注文数順の一択。

なんと今日は「山ちゃんの甘酒6本」が
1位/全国2581 件に表示された。

いつも大きな甘酒メーカーさんと肩を並べて
上位に位置するだけもあり得ないことだけど
一瞬でも全国一になるのはもはや
宝くじレベルの奇跡。

甘酒リピーターの方々、初めての方々、
応援していただいてる方々、あらためてまして
「ありがとうございます!!!」



新品種「にじのきらめき」もうすぐ

新品種「にじのきらめき」の発売準備。

お米業界では夏の高温でお米が白く濁って
しまう高温障害が大問題。
「にじのきらめき」は高温障害対策に
作られた新品種。

近年の夏の気温は異常。
標高600m高冷地のうちでもコシヒカリや
ミルキークィーンに若干の高温障害が出て
白濁したお米がみられるようになった。
もっと高温の平地で作られるお米は、
白濁したお米が大量に発生している。

「にじのきらめき」を今年初めて作ってみた。
どれほど高温でも高温障害が
本当だ!全く発生しない!
病気にも強く、おまけに稲の背丈が低く
台風直撃でも倒れる心配がない。

お米は「コシヒカリ」に比べやや粒が大きく
食べ応えがあるのにさわやかな味わい。
どんな品種でもそうだけど、にじのきらめき
にもファンができそう(^o^)

いまはどれくらいの精米具合がベストかな
とか試してていよいよ発売間近。

今年は30年間で一番の大豊作だった。
世間ではお米が高騰してるけど
うちは十分な在庫があるので、
久しぶりにお米の販売に力を
入れられてうれしい。

最近はまるで農業1年目のようにお米を売る、
買っていただくのがとても楽しい。
お米を買ってくださるみなさん
「ありがとうございます!」

「にじのきらめき」もお楽しみに!

くまモンは

八百津町役場のふるさと納税担当者さんに
お願いをしてふるさと納税サイト内の
写真を入れ替えていただく。

一昔前は写真に文字入れてフォントや
大きさを決めて配置するなんて
印刷会社さんかデザイナーに頼まなきゃ
できなかったのに便利な時代になったな。

今では自分で写真も文字の配列や色や
フォントも編集できちゃう。
イマイチだと思ったらどんどん新しい
デザインを試して変えてみたり。

あの有名なくまモンはあのデザインになるまで
何百もの微妙なデザインの繰り返しを経て
やっと今のスタイルに決まったと
本で読んだことがある。
ほんの目や鼻の位置が数ミリ違うものだったり
ほっぺの赤の大きさがちょっと違っていたり。

ボツになった数百にも及ぶ微妙な違いの
デザインが一斉に並べられてるのを見て
「プロのデザイナーはそこまでするのか!」
と恐れおののいたのを覚えてる。

可愛らしく誰からも愛されるくまモンの
デザインは何百種類ものボツになった
兄弟の屍の上に今があることは
あまり知られてない。

11月の草刈り

今日からもう11月だというのに
秋の気温が高過ぎていつもならとっくに
枯れているはずの草も伸び放題。

嗚呼、お陰で今日も草刈り。
この時期まで草刈りしてるのは
30年間で初めて。

切り株のいま

稲刈りが終わってから1ヶ月半。

その後ずっと気温が高かったせいで、
稲刈り後の切り株からは元気に葉が再生。

葉っぱばかりか小さいけど稲穂まで出てる。
すごいな稲の生命力。
根元で刈り取られてもグングン伸びる。

昔の人が稲自体を神格化したのも頷ける。

やがて再生した稲たちも寒さで枯れるけれど、
どうやって一年の命を終えていくのかを
感謝とともに看取ってあげたいと思う。

お米5kg 2963円

うちのお米5kgは税込3200円、
税抜価格だと2963円。

とあるスーパーのお米売り場を見ると
税抜3800円とかが普通の価格帯。
うちよりも5kgで約1000円も高い。
「ほんとですか!?」
以前はうちのお米が高価格帯だったのに。

安くて有名なっ量販店に行ってもやっぱり
うちのお米より安いお米が
一つも見つけられない。
北海道のお米よりもうちの子達の方
安い時代が来るなんて。

「ほんとなんですね…」
今やうちのお米はどこよりも低価格に。
こんなことが起こるんだな。

老いること死ぬこと

映画「あなたのおみとり」ドキュメンタリー。
映画館は貸し切りだった。

老老介護で旦那さんを自宅で看取るまでの
奥さんの日常を丁寧に映像に残してる作品。

私は稲を通して自然の命の流れを
これまで数え切れないほどたくさん見てきた。
私は老いて動けなくなったら
食べたくなくなったら
胃ろうも点滴もしないでほしい。

ついでに自宅の看取りでなくていいし
お葬式もなしでお願いしたい。

晩秋になって温度が下がって
稲刈り後の切り株から新しく出てきた
葉っぱもやがて自然に枯れていくように
静かにその時がくればいい。

それにしても介護スタッフの献身的な
働きには頭が下がりっぱなし。
すごいお仕事だなぁ。
介護職の方々の給料をグンとあげてほしい。

贅沢

最近のお仕事は精米と商品発送と草刈り。

うちは仕事場に上司もいなければ部下もなし。
命令することもされることもない。
一人なんだから、転勤もなければ
役職定年もパワハラセクハラも
ついでにボーナスもないw

「なんて自由なんだろう」と最近よく思う。
自分で一から十まで決めて責任も自分。
その代わり病気や怪我をしたら終了。

国、地域、会社、グループ、性別、年齢etc
ひとりひとり置かれてる立場や状況が
違うのだから、誰かがまことしやかに言う
「常識や目標はあまり気にしなくていい」
…と言うことに最近になってやっと
気づいてきた。遅しw

自分は自分なんだし、ましてやうちの
場合は一人の職場。
他人や常識と比べないこと、ただ自分の
気持ちに正直に仕事することが無理なく
長続きするコツに違いない。

今日も精米作業なのにそこはかとなく楽しい。
そりゃそうだ。
もう30年もこの仕事続けてきてるのだから。


スーパーボンボン

ここは押しも押されぬ「保守王国」岐阜4区。
まさか自民が負ける時が来るとは
思わなかった。

父も祖父も大臣で世襲3世議員。
生まれた時から国会議員のレールが敷かれ
若くして2回も当選し、周囲から
「先生、先生」とゴマを擦られ、
文春に秘書との不倫をスッパ抜かれ、
陰ではみんなにスーパーボンボンと
バカにされ、保守王国なのに落選。
そして選挙中も街宣車の中で
セクハラして謝罪を発表。

もうね、なんと言っていいのか。







日本橋京橋まつり

日本橋京橋まつり2024で八百津町さん
岐阜トーキョーさんの出店のお手伝い。

ふるさとチョイスの社長さんやお米のお客さん
久しぶりに会う友人や東京に住む娘夫婦、
みなさん日本橋まで来てくださって
ありがとう😭

今日はたくさんの人と出会ってたくさん
お話しできて、たくさん笑って心から
楽しい一日だった。

農作業する時は一日中誰とも会うこともなく
ぼっちの私にとって一日で何百人の
方々ともお会いして話して笑ってって
ほんとの「お祭り」騒ぎ。

たくさん持っていった甘酒も八百津町特産の
栗きんとんも見事に完売で😭
シンガポール、中国、アメリカ、台湾の
方々にも中国語や英語を駆使すれば
甘酒は売れるのだと気付いて少々びっくり。

隣町岐阜県御嵩町さんや長野県木曽町さん
東京中央区観光協会さんとも仲良くなれて
嬉しかったなぁ。

でも今日だけで人生でもう二度とお会い
しない一期一会の方々ともたくさん
お話しできたんだと思うと、なんて不思議で、
なんて素敵で、ほんのりさみしいような
大事な瞬間だったんだなとしみじみと
思い返してみる。

馬事公苑でおもう

東京農大「農と食の博物館」からすぐ横、
JRAの馬事公苑。

新しく広々とした芝生の公園にたくさんの
家族連れが幸せな声をあげている。

うちにはかつて17年間飼っていた
馬のうららがいた。
誰もが馬なんて飼えるものではない。
毎日世話して可愛がっていたのだから
馬に対する思いは今でも人一倍ある。

うららは高齢でもう肉にされてしまう
ところを寸前で10万円で買ってうちに来た。
娘がちょうど小学生に入学する時のこと
うららは既に15歳くらいの高齢馬だったけど。
それから17年間彼女は私達に夢のような
楽しい生活を与えてくれた。

さて、きれいな馬事公苑。
JRAの年間売り上げ3兆5000億円の
予算の中から整備されている。

年間競走馬は6000〜7000頭生産される。
つまり産まれる。
その内、競走馬になれなかったまたは引退し
殺処分される馬は年間3000〜4000頭と
言われているが、少なくとも5000頭は
「処分」し続けないと日本中馬だらけに
なってしまう。

引退後の馬の行き場は乗馬クラブなど
かなり限定される。
残りは肥育場で太らされてから食用の馬肉へ、
または動物園のライオンの餌になる。

馬達には3兆5千億も稼せがせているのだから
JRAには引退後の馬の幸せな余生にもう少し
予算を使ってほしいといつも思う。

広大な芝の馬事公苑。
幸せそうな子連れの家族の幸せな声が
響き渡るたびに、走らされるだけ走らされ
稼ぐだけ稼がさせられ、その後は
人間に用済みの烙印を押され殺処分されていく
無数の引退馬たちのことをどうしても
おもってしまう。

競馬される人はそんな経緯をどこまで
知っているのだろうな。




東京農業大学

ずっと前から行きたかった東京農業大学にある
「農と食の博物館」にやっと行けた。

私は一般大学の法学部出身で大学時代とかは
農業への興味など0パーセント。
最初の就職先が警視庁。
自分の性格や仕事の性質を振り返ってみても
警察官は今でも自分にとっての天職。
だけど天職と警視庁4万人の大組織の
弊害や窮屈さ狭さはこれまた別。

農業は全く知らない世界で仕事も地道過ぎて
本来の自分の性格からすると天職とは言えない。
けれど、一人の自由さと自然と向き合う
厳しさが成長させてくれ今の自分を作って
くれたのは間違いない。
農業に就けてよかったとしみじみ思う。
そしてもう30年も農業を続けて来れたのだから
自分の中でもはや天職に格上げしても
いいのかなとも思う。

私には仲のいい東京農大出身者が多い。
優しい人が多い。
東京農大の設立からの歴史を調べてみると
卒業生に優しい人が多いのはきっと
偶然ではなかったろうなとも思えてくる。
何より一大学が入場無料で楽しげな家族連れが
たくさん訪れる博物館を持っていることが
素晴らしい。
行けてよかった。


鳴らすな危険

名古屋駅新幹線ホーム。
いつも思い出す。

横浜の大学に受かって、初めて上京する時
高校のフィールドホッケー部同期達が
みんな揃って新幹線ホームまで見送りに
来てくれた。

しかもこの見送りは誰の企みかサプライズ。
途中の私鉄で同期一人と偶然出会って
「こんな偶然あるのか?」と驚いたけど
今から考えたら携帯のない時代、
一人はちゃんと私が電車に乗ったのか
見張役だったんだろうな。

名古屋駅のホームに着くとみんなが
待っていてくれて口々に
「山田、あっちでもがんばってこいよ」
なんて出征する兵隊さんを送るみたいに
激励してくれた。
「ありがとうみんな!」
私もそれに応えて一人一人と熱くハグ。

いよいよ新幹線のドアが開き乗り込んで
ホームのみんなの方を振り返って見ると
「山田〜!がんばれ〜!!」と各自
手に手に隠し持っていたクラッカーを
一斉に「パパパーン!パパパーン!」と
鳴らしてくれた。
紙吹雪と小さな細いテープが宙を舞った。

なんという心の籠ったサプライズだろう。
なんという幸せ、喜び、高校3年間
苦楽を共にした同期たちよ「ありがとう!」
と言いかけた瞬間私は目を疑った。

「おい!何をしているんだ!コラッ💢」
クラッカーを鳴らした瞬間、ホームに居た
何人もの警備員たちが怒号と共に
血相を変えて一斉に同期たちに
飛びかかって全員取り押さえようとしている。

同期たちは「な、なんなんだ!!?」
と警備員たちが取り押さえようとしている
のに抵抗し暴れている。
一瞬どこかの映像で見たことがあると思った。
それが全共闘とかの学生運動の白黒画像だと
すぐに気付いた。

気付いた瞬間に私の乗った新幹線のドアが
プシューと閉まった。

「え、ええええッ!」と窓越しに
目が点になっている私。
ホームでは必死に抵抗するものの
警備員たちに羽交締めにされ
それでもなお暴れている同期たち。

さようなら同期たち。
僕は横浜でもがんばって来るよ!


‥‥新幹線ホームではお祝い事であっても
クラッカー🎉を鳴らしてはいけない。

名古屋駅新幹線ホームに来るといつも
私の見送りをしてくれたばかりに
捕縛されてしまった同期たちが
その後どこに連行され、どんな取調べを受け、
どんな供述をし、どんな処分が下されたのか
その詳細を想像してしまう。

40年前、フィールドホッケー部の
仲間たちよ、こんなおっさんになったけど
改めて言わせてくれ
「ありがとう、あの後どうなったん?」


あるんだ!

いろんな街を見て歩くのが好き。
街には匂いがあって、どれだけ近代化
されていてもどこかに昔の風情や雰囲気が
残っていて、それを嗅ぎ分けたとき無性に
嬉しくなる。

例えば、どんな近代的ビル群になっていても
ここは昔は宿場だったんじゃないかとか
昔は赤線などの色街だったんじゃないかとか
五感の何かが感知して調べてみると
当たっていたりすると。

いずれ特殊なゴーグルを付けて歩いただけで
江戸期の街並みがそのまま再現可視化される
ようになるかもと想像しただけでワクワク
してくる。

まだそこまでは開発されてないだろうから、
せめて古地図と現代地図が重ね合わせになって
見れるのはないかなぁと探ってみると。。。

「あるんだ!!」

思わず叫んでしまった
「大江戸古今めぐり」なるアプリ。

真ん中のピンク色が現在の東京駅。
ここが昔は誰のお屋敷だったとか、
駅のすぐそこにお堀があったとか、
江戸の古地図と現代地図が完全に
重なっている理想的なアプリが。
指一本で古地図から現代地図への濃淡
更には古地図から航空写真にもできる
優れもの。

今度東京駅で降りたら
「ここは旧松平家の敷地だったんだ」とか
「八重洲口はお堀だったんだ」とか
頭の中はてんやわんや間違いなし。

これは、いかん。
今は江戸中の地図を眺めては「あぁ」
「えぇ!」と唸るばかり。
しばらくは寝不足なハマりよう。
 これは、いかん。

https://www.edomap.jp/

楽天ふるさと納税 山ちゃんのお米 登場

楽天ふるさと納税、八百津町の返礼品に
山ちゃんのお米「コシヒカリ5kg」が採用され
寄付受付が開始されました。

楽天市場にて「山ちゃんのお米」と
検索してご覧ください。

https://item.rakuten.co.jp/f215058-yaotsu/10000486/

日本橋10月27日日曜日

10月27日は「日本橋京橋祭り」に
八百津町さんが出店されるのでお手伝いに。

若い時は横浜に長く住んでいて
東京は最初の就職先が警視庁だったから
心理的にとても近い街。
田舎も都会もどっちも好き。

27日、私は午後には「岐阜トーキョー」さん
と言う岐阜県のアンテナショップさんが
出すブース近辺におります。

甘酒の試飲やちっちゃなお米も用意してます
ので、お近くの方は遊びにいらして下さい。

https://nikkyo.net/category/market/

道の駅可児ッテでお米限定販売

お米の価格高騰と品不足からお米屋さんも
スーパーさんも道の駅さんもお米の確保に
苦労されてる。

長らくのお付き合とお世話になっている
道の駅「可児ッテ」さんからもオファーがあり
約10年ぶりにお米を販売することになった。

この先のお米市場の状況が読めないので
期間限定、数量限定になるんだろう。
オンライン以外の実店舗での山ちゃんのお米の
販売はないのでお近くの方は
この機会にどうぞ。

ちなみに可児ッテさんは岐阜県可児市にある。
可児はよく「カジ」とか「カゴ」とか読まれる
けれど「カニ」が正解。

よって「可児市」は「カニシ」と読み、
「可児ッテ」は「カニッテ」と読む。
もっとちなみに弟の出身「可児工業高校」は
可児工「カニコウ」と読み、
それと区別するのに私の出身「可児高校」は
可児高「カニタカ」と読む。

ハサミのある「蟹」とはイントネーションが
ほんの微妙に違うのだけど、私の表現力では
その薄っすら僅かな違いが説明できずに
とても歯痒い。

可児市で蟹を可児ッテで買って蟹工船を
読んだら可児工と可児高でカンニング。



ふるさと納税お米出品準備

八百津町ふるさと納税でのお米の出品準備中。

11月上旬頃から山ちゃんのお米「コシヒカリ」
「ミルキークィーン」が八百津町ふるさと納税
返礼品に加わりる予定です。

寄付金額や開始日時は改めてお知らせします。

あげるから

危機ばかり煽りに煽って防衛費ばかり
ドカンと上げないで、消費税なくして
経済回して、貧困家庭少しでも減らして、
いい日本にしてくれたら裏金なんて
ちっぽけなお金、どうぞどうぞ差し上げます。

「裏金は許せん!」なんて
日本全体からしたら恐ろしくちっぽけな話で
みんなをミスリードしないでね。

覚えてる人は覚えてる
原発輸出に武器輸出、消費税導入を
してきたのは民主党じゃんね。
あーあ、自民党と同じじゃん(T ^ T)


小学校で教わりました

ほ〜!!すごいな!!本気か!!
国会議員のレベル。

日本で一番大きな政党の公約が
「ルールを守る」
小学校で習いましたね。

こんなんで恥ずかしいと思わないところが
これ以上ないくらい恥ずかしい。

こんなレベルの低い政党に票を入れ続けて、
やれ生活が苦しい、やれ政治はダメだと
言い続ける我々庶民はもっと恥ずかしい。

なるほど、日本、沈むはずだわ。



48%

昨年比で新米価格は48%上昇と新聞記事。
こんな時代がしかも突然やってくるとは
思わなかった。

市場価格が上がってお米の価値は上がった。
市場価格が下がると元通りお米の価値は
下り話題にもされなくなる。

世間ではお米の価値はそのように
上がり下がりするものなのだな。

米農家にとってお米は一年かけて大事に
育てた子供のようなもの。
だから、市場価格が上がろうが下がろうが
価値に変わりはない。

お米は自然の恵。
大学の偏差値競争じゃないんだから、
価格の上下や食味値や栄養価の数値なんかで
価値を決めようとすることに慣れずに、
いつまでも違和感を持っていたい。

嫁ぎ先

米農家になる大きなきっかけは、前職
横浜YMCA職員だった時、都会の
たくさんの子供達が病気になっているのを
目の当たりに見てたこと。

ならば「子供達に安全なお米を作るんだ」と。
それがもう30年も前のお話し。

当時のほんの小さかった子供たちも
30年たすと今ではもう40歳くらいに
なってるということか。
.........今更驚く。

もう随分前から横浜YMCA10園以上の
保育園さんに山ちゃんのお米を給食で
使っていただいてる。

当時の子供たちにではないけれど
今のたくさんの小さな子供達に
山ちゃんのお米を食べてもらってるわけだから
もう随分前から夢は叶ってる。

それからもずっと夢が叶い続けている
訳だからほんと幸せ者だと思う。

今回も保育園のイベントで山ちゃんのお米の
おにぎりが登場して完売だったと
親しい栄養士さんがわざわざ写メを
送ってくれた。
ぜんぶ小さな子供達の手作りだそうな。

娘は嫁ぎ先のご家族にとっても
大事にされていて、
このおにぎりの写真もそれによく似た
ありがたいうれしい気持ちになった。
山ちゃんのお米を可愛がってくださって
ありがとう!



いつもいっしょ

昨日は17年間一緒に生活してた
馬の「うらら」の命日だった。
あの日からもう5年も経ったんだな。

17年間はもちろんその後の5年間も
一日だって彼女のことを忘れたことはない。
美人な馬だったな。
小さな子から老人まで誰からも愛される
大人しくて優しい馬だったな。
私にとっては体の大きな赤ちゃんのような
妹のような恋人のような存在だった。

たくさん一緒に遊んで道草して
今でも楽しかった毎日が夢のようで
涙が出てくる。

彼女が旅立ってからすぐ、うちでは
あり得ないくらいの大きな仕事に恵まれた。
きっとあまりに悲しむ私の姿を見て、
彼女が心配して忙しくさせようと
大きな仕事を咥えて持ってきたんだと
今でも思ってる。
姿は見えないけれど、やっぱり大きな体をして
私のすぐそばにいてくれるといつも感じる。

5年も経ったんだな。
朝、今でも残る馬小屋に向かって
ありったけの大声で「うらら〜!!」と
彼女の名前を3回呼んだ。
あんなにデカい声で名前を呼んだんだ、
きっとうららには私の声が聞こえたと思う。
それからひとしきり彼女を思って泣いた。

「今日もおりこうだねうらら。
いつも見守ってくれてありがとう。
お父さんは今日も元気です。」



旅のしおり

6月に結婚した娘夫婦が今日から新婚旅行で
ニュージーランドに旅立つのだと。

送られてきたのは「旅のしおり」
全14ページ。

全行程の予定や交通手段や観光名所の写真
をはじめ、気をつけるべき点、
荷物の受け渡し場所、現地タクシー料金など
更に巻末には本当に使うだろう旅行英会話
フレーズまで掲載されていて
至れり尽せりの完璧な内容である。

さすが現代の旅行代理店はこんなキレイで
センスのいい、痒い所に手が届くような
「旅のしおり」を作ってくれるものなんだな!
こんな楽しげな旅行なら私が行きたい!と
感心していたら。。

この「旅のしおり」はなんと婿殿の
完全オリジナルの手作りなのだと言う。
彼が優秀なのは知っていたけれど
ちょっと尋常じゃないレベルに
「え、えぇ〜!」と二度驚く。

ちなみに私ら夫婦の新婚旅行先はネパール。
娘夫婦とは正反対の出たとこ勝負の
バックパッカー旅行だった。

ニュージーランド、
楽しい新婚旅行になりますように。






ふるさと納税 ふるなび編

ふるさと納税はこれから年末にかけてが
本格的シーズン。

八百津町ふるさと納税の窓口たる
ポータルサイトは、

 ふるさとチョイス
 楽天市場
 さとふる
 ふるなび
 JAL
 ANA など

このうち「ふるなび」では2077件の
甘酒が出品されている中で、
「山ちゃんの甘酒」が全国人気ランキング
1位2位4位5位。

みなさん、たくさんのご支持
ほんとにありがとうございます!

https://furunavi.jp/Product/Search?keyword=%E7%94%98%E9%85%92

紅子さん個展

友人の友人の紅子さんの個展、
熱海の小さなバー「コマド」さんで。
彼女と会うのは東京以来2度目。

紅子さんは元吉原のソープ嬢で、
いまは全国各地にあった遊郭や色街を
撮影してる写真家さん。

遊郭や色街と聞くと現代ではギョッとする
人も多いかも知れないけれど、むかしは
合法だったりいまとは捉え方がまるで違う。
伊勢神宮をはじめ有名寺社付近や全国の
宿場町にも必ずと言うほど普通に
存在していた。

私も以前長崎市にあった丸山界隈と
言われる女郎街のことを調べたことがある。
学術的に研究された本もたくさん出てるけれど
それらの遊郭や色街は少し調べただけで
埋もれた文化や歴史、人の業、経済、
人間模様、表には出てこない事情が絡み合った
「にんげん」を感じる。
個展の開かれた小さなバー「コマド」さんの
マスターも本業はプロのライターさん。

バーに界隈もかつては色街で、熱海市図書館
には盛況だった頃の写真がたくさん
残されているけれど、 今では閑散とした通り。当時を想像しながらその界隈を歩いてみると
当時の人々の喧騒を一瞬聞いたような気がした。

土地には人の営みの匂いが微かにでも
どこかに残るものだといろんな街を歩いて
度々思うことがある。
そんなことを感じるのが遠い昔の誰かから
話しかけられてるような気がして楽しい。






どなたさまも大歓迎

米農家だから、うちのお米は全部自分で
種籾から育てて稲刈りまでした100%
「山ちゃんのお米」

お米屋さんじゃなくて米農家だから
よそからお米は一粒も仕入れない。
逆にJAさんやコメ卸業者さんにも
「山ちゃんのお米」は卸してない
完全オリジナル。

そんなオリジナルな動きをしてきたので
私はお米業界の端くれにいるのに
大量に売り買いされるお米流通市場に疎い。

それにしても、こんな日が来るとは
思わなかった。
世の中何が起こるか分からないもの。

普段ならうちのお米は割高感がある価格帯の
はずなのに、今や「スーパーや生協などで
売られてるお米は山ちゃんのお米より
高い価格で売られている!」と
みんなが教えてくれる。

さらには「山ちゃんのお米も
値上げした方がいい」
と言ってくださる方まで😭

長年お米市場の動向とはまるで独立した
動きをしてきた「山ちゃんのお米」は、
市場価格がどんなに安くても
どんなに高くても価格を変える予定がない。

初めてのお客さんでも、一度きりの
お客さんでもありがたいお客さん。

日記は見てるけどお米はまだねという方も、
お米不足のこのご時世、せっかくの機会だから
「山ちゃんのお米」販売サイトも覗いて
もし気になったら一度お試しください。

うちはお米市場とは独立しているので
お米不足とも価格高騰とも無縁。
ありがたいことに今年は豊作!
価格据え置き、売るほどお米ありますw

もしよかったらどうぞ!
お待ちしてます。
https://yamachan-okome.shop-pro.jp/

バリバリの保守王国

この県から革命は絶対に起きない。

岐阜県の衆議院選挙区は5区まであって。
その全員が世襲政治家。
ひどいのは4世代に渡る世襲議員。
ずっと一般人とはかけ離れた生活や経済、
それが何代も続くのだからズレないで
いられる方が不思議。
世の中がよくなるはずがない。
絶望する。

世襲議員は廃止すべき。

いつも思うが議員本人たちに罪はない。
世襲を許して、こんな議員たちに
まんまと票を入れる自分達が悪い。
何にも考えずに票を入れといて、
後になってやれ税金が高いだの
政治が悪いだの言ってる自分たちが悪い。






新米販売スタート

10月7日。
お待たせしました。
今年も無事に新米販売の日を迎えることができました。

30年目になっても、新米農家の時のように
うれしくありがたい。
いや、ありがたさは確実に年々増している。

お客さんの先回りをして新米をいただいた。

今年の稲穂はとても鮮やかで綺麗だったけど
味も稲穂の美しさを連想させる上出来👏

「ありがたいなぁ〜。
ありがたいなぁ〜。」と
新米一杯目のご飯茶碗を覗き込んで
綺麗に炊き上がった新米たちの
一生を労ってみる。

https://yamachan-okome.shop-pro.jp/


ふるさとチョイス社長 川村憲一氏

今やふるさと納税の市場規模は1兆円超。

ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、
さとふる、ふるなびetc...これらは
ふるさと納税を申し込めるポータルサイト。

その中のふるさとチョイスは
(株)トラストバンクが運営するサイト。
今日は(株)トラストバンクの川村社長が
わざわざ福地まで来てくれた。

川村さんは今や推しも押されぬ大きな会社の
社長さんだけど、ふるさと納税が黎明期の
頃からのお付き合い。
当時は事業者の集まりで道案内や下足番など
地味でみんなが気付かないような仕事を
厭わず黙々とされている人だった。
そういう人は強い。

まるで秀吉の出世物語のようだが、
大きな会社の社長ともなれば、私には
想像もつかない大きなプレッシャーや
ストレスの毎日だろう。

これからも身体に気をつけて、ゆっくり長く
ご活躍されることを願って。
また東京で会いましょう。



新米販売直前にして

10月7日からの新米発売直前。
こんな時に限ってパソコンが不調(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
Wi-Fiが繋がらない!なんてこった!

こんな大事な時期に!と
朝から焦りまくりで回復を図ったものの
原因不明で「困った!困った!」と大騒ぎ。

結局Wi-Fiはつながらず、結局LANケーブルを
買いに走りルーターからpcを直接繋いで
無事ネット接続。

いつも一旦災害やトラブルが起きたら
田舎より都会の方が脆弱だと言ってるけど
田舎でもネットが繋がらないと
こんなにもぶざまなことに(T ^ T)


彼岸花と太陽光パネル

10月だと言うのに異常な暑さ。
彼岸花も咲く時期も狂ってしまい
例年比2週間遅れ。

田舎でよく見る太陽光パネルは、
都会ならタワマン。
あと20年もしないうちにタワマンは
一昔前のリゾートマンションのように
壊すこともできず廃墟化する可能性が高い。

田舎に乱立する太陽光パネルも
やがて放置されるのだろう。

すごく美しく派手な赤色の彼岸花。
華やかさとは裏腹に地下の球根には
強い毒性がある。

太陽光パネル、タワマン、彼岸花。。
私の中では3つとも根っこが危険という意味で
共通してる気がした。

10月7日から新米発売

10月に入ったのに、いかになんでも暑すぎる。

この高温のせいで稲刈り後の切り株から、
新しい葉っぱや茎が伸び、
さらに穂まで出し始めた。
これを「ひこばえ」と呼ぶ。

稲の最も大事な成長点は株元にある。
上の方を切られても稲はへっちゃら、
生きているのだ。

稲刈りされてからもまだ再生しよう!
穂まで出しちゃおう!と言う稲の生命力に
毎度驚かされる。
種は違えど、その力、見習いたい。

10月7日からの新米発売に向けて
ただ今元気に準備中。





書けるかなぁ〜

岐阜県は基本地味。
他県の人に「漢字でギフって書けます?」
と聞くと「そんなの簡単!」と言うけれど
次第に「あれ?」「あれれ?」となり
見たこともない漢字を作り出されることも多いw

織田信長が「岐阜を制す者は天下を制す」と
豪語したのも400年以上遥か前。
「ギフ」と言う語感も「岐阜」と言う漢字も
なにかモゴモゴ感があって、県人気質も名古屋の属国感がプラスされ堅実で地味。
海なし県だから海に憧れ、それならと
実際に海に連れられて行くと「海って怖い...」

そんな岐阜にも胸を張れる施設がここ。
垢抜け洗練された大きな図書館「みんなの森」

湘南Tサイトや埼玉県所沢市にある
角川武蔵野ミュージアムのセンスにも劣らぬ
本好きの聖地。

岐阜市に来られたらぜひ一度寄ってください
「みんなの森」
館内にはなぜか都会人も田舎者もみんな大好き
スタバがもちろん標準装備w

田舎も都会も

今年は面白がって何度も通った静岡市。

静岡駅周辺は垢抜けた都会風情だけど
一歩入ると一風変わったお店が多くて楽しい。
徳川家康の駿府城も稲作起源の登呂遺跡、
富士山あり駿河湾あり、美味しい住みやすい、大好きな富士富士宮もすぐそこでご機嫌。

ところが人口が減り続けているとニュース。
元々、政令指定都市狙いで清水市を無理くり
静岡市に入れてしまった経緯があるけど
全国20ある政令指定都市のなかでも
人口減少率はワーストに近い。

うちのような田舎の人口減少は顕著だけど、
70万人都市静岡は周辺市町村の人口を
吸い込んでまだまだ伸びているのだと
ばかり思っていた。

一強の東京ですらあと15年後には
人口減に転じる。
物議必至のスマートシティー化を行政が
進めるまでもなく、放っておいても日本中が
急速に自然にスマートシティー化する。

人口減少は変えられないけど、
これから起こることを知っておけば
悲観することなくポジティブに転じる
心構えはできると信じてみる。




ぎふアジア映画祭

ぎふアジア映画祭は〜11月4日まで。
「セールス・ガールの考現学」モンゴル映画。

ウランバートルのアダルトグッズショップで
アルバイトすることになった女子大生と言う
題材からして今までのモンゴルでは
なかったろうお話し。

上映後、モンゴル人大学教授によるモンゴル講座。
草原のイメージのモンゴルも急速な経済発展で
街も人も想像以上に近代化した。
それにしてもモンゴル人の宗教が
チベット仏教だったとは今更ながら驚く。

知らないことばかりの58歳。

ある病

ロサンゼルスの往復はANAのエコノミーで
32万円、ユナイテッドだとその半額
16万円くらい。

同じくJALのファーストクラスだと270万円、
シンガポール航空のファーストクラスなら
320万円(ANAエコノミーのちょうど10倍)。

ロスの物価はだいたい日本の2倍の感覚。
ラーメンが1000円ならあちらでは2000円。
「た、高っ!!!」
ところが不思議なもので、観光客だからか
2倍もする物価高には一晩で慣れてしまう。

ハンバーガー1個でも最低10ドル🟰1500円
もするのに、いちいち悩んでられないから
現地価格を早々に受け入れる。

それが帰国すると日本のラーメンが
わずか6ドル!(900円)「安っ!!!」
何もかも安く感じてとりあえず10ドル
(1500円=バーガー1個)まではと
餃子や定食まで付けちゃって
「こんなクオリティーとクオンティテーで
こんな安さアンビリーバボー!!
もっと頼もう!」
と思ってしまう病に。

私はこれを「帰国したらなんでもかんでも
1500円までは安ッ!と思ってしまう
10ドル病」と名付けたよ。
 
(写真は現地のラーメン
一杯16.5ドル=日本円で2400円
仮にチップを20%とすると+480円
=ラーメン一杯=2880円)








お里が

「なぜ政治家になったのか?」
の質問に

「国会議員の父が亡くなった時に田中角栄先生
にお前が国会議員になれと言われたから」
が答え。

その答えが恥ずかしいと思わず
むしろ自慢げに話す旧態依然とした
ズレた感覚のこのおっさんも
お見事2世議員。

ちなみに初当選はそれだけ自慢げに語る
田中角栄先生の田中派ではなく中曽根派から。

石破先生のお陰で消費税率の更なるupが決まった。

訳の分からない横須賀のボンボンをはじめ
総裁候補9人中5人が世襲議員。
ひどいもんだなぁ〜嫌になる。



ご霊場マップ

昨晩というか今朝までのJ氏ご夫妻とのサミットは、わずか数時間の休憩時間を挟み再開。

5番霊場・島原水屋敷を経て8番霊場・喫茶店パストラーレまでご案内したところで残念ながら時間切れ。サミット閉幕。「岐阜に帰って飲み直そう!」という不思議なお別れの挨拶になりました。ご夫妻には全ての霊験アラタカナ霊場をご案内できなくて残念でしたが、これは次回のお楽しみです。

私が島原に来るようになってもう18年。その間いろんな飲み屋さんや名所をいろんな方から紹介していただいて、私の頭の中には「島原不思議霊場7番」マップが出来上がっています。要するに私の琴線に触れるような一般の観光マップには載ってないような面白い場所7選です。数多くの面白プレイスから7箇所限定にするので大変な作業ではありますが、お陰様でかなりレベルが高い選択になったと自分では自負しています。

さて、今日は気付けば大晦日。

大晦日の夜は、もう10年以上 3番霊場バーの「GOOD MAN」で年越しすると決まっています。よって、この店では毎年大晦日12時近くになると毎年私達一行を待っていて下さり、「おお、現れましたなMr.大晦日の男!」と迎えてくれます。親戚の男衆と居合わせたお客さんと元気に酔っ払いながら「HAPPY NEW YEAR!!」帰り間際には必ず「今年もう一度やってきます!」そう、今年の年末の大晦日にまたやってくるので今年中というのはうそではありません。

恐ろしく寒い夜道を「GOOD MAN」を後にしてアーケード商店街の飲み屋さんを求めてさまよう酔っ払い男衆。あっという間に時間は過ぎて・・気付けば・・ああ・・今日も朝の4時まで梯子してみんなで飲んでしまいました。

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Jサミット

J氏ご夫妻が岐阜は瑞浪から島原に訪ねに来てくださいました。J氏は元外国船航路の無線士で世界60カ国を股にかけ、その後の経歴も何冊もの本に出来るほど面白い経験をされてきた人物です。奥様は大学の看護課の教授で、彼女が島原ご出身、J氏も同じ長崎県五島のご出身、で、今はたまたま岐阜の隣町にお住まいと言うご縁からこの年末島原サミットが実現しました。

雪降る島原にご夫婦の到着直後、島原一番霊場(と私が個人的に呼んでいる)古本屋「吉四六」さんへ。許された者だけが通していただける奥の間にて古代史のお話から始まりお泊りの南風楼で乾杯開始~アーケードの居酒屋~スナック七万石~鉄板焼こばち(7番霊場)~スナックラブラブ(準霊場)を経由し完全に雪見酒・・気付けばオヤオヤ朝5時(爆)

このご夫婦とのお話はどれだけ時間があってもたりましぇん~。

J氏とお会いしたのはわずか一ヶ月に満たない時間ですが、島原で飲み交わせる喜びと幸せを感じながら、世代を超え旧知の友といった錯覚に陥ります。

J氏ご夫妻朝までお付き合い頂き誠にありがとうございました。

しまばらスタート。

 

 

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ごゆっくり

中部国際空港セントレアから長崎へ。航空会社も経費削減の折、今まで無料だった機内サービスのコーヒーも300円の有料になっていました。

それでもお茶と水だけは無料で「では、お茶を」とお願いするとスチューワーデスから「かしこまりました」と小さな紙コップにお茶を注いでもらいます。ニッコリ満面の笑顔で(無料の)お茶を渡されるときには「ごゆっくり、お召し上がりください」って・・・ごゆっくりお召し上がりになるほど紙コップは大きくなく、更に無料のお茶をごゆっくりお召し上がりになるほどリッチな気分にもなれず一気に飲み干す。

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納会

今日は仕事納め。朝から林酒造さんのイベントでお餅の販売、道の駅可児ッテさん、渡辺酒屋さん、個人宅さんに配達を終え、夜にはいつもお世話になっている福地の佐々木建築さんの盛り上がっている納会にお邪魔しました。

薪ストーブを囲み林酒造さん会長さんから頂いたうなぎと、社長さんから頂いたお酒と、社長のお姉さん(料理研究家)から頂いた自家製ローストビーフに舌鼓。酒を酌み交わし、みんなでゲラゲラ笑って納会も無事終了。大工さんに建具職人に板金職人に農民の飲み会はとにかく酒が飛び交い痛快です。都会の人が見たらちょっとタジログに違いありません。

今年も最後までありがとうございました!明日から長崎は島原です。みなさんも一年間お疲れ様でした。

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苦笑門

ああ、今年が終わっていくぅ~。去年の年賀状はこんな感じでした。今年のは今朝までかかってやっと完成。師走ですね。今日もあっち行ってこっち行ってバタバタの一日でした。今年最後もバタバタするくらいやることがあって本当にありがたかったです。

帰って来たら深夜12時まで仕事場で農機具屋さんと打ち合わせ。昨日ある農機具の5年ローン(我が社にとっては巨額ローン)がやっと終わって「ああ、何とか払えたぁ・・」とホッと胸を撫で下ろしていたら・・・農機具屋さんその情報をしっかり知っているんですね~ぇ。(泣)年末にもかかわらず間髪入れずに次なる農機具の売り込みです(爆)「笑う門には福来たる」とは言いますが農機具ってどれもウン百万円単位だから夜12時までず~っと苦笑い。

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最終28日

28日は仕事納めです。可児市・林酒造さんで行われる「新酒試飲量り売り」で一日お餅販売にお邪魔します。量り売りは28日29日30日と3日間開かれます。

写真はお酒の一生プロジェクトでみんなで作った田の神さまです。田んぼから今は酒蔵さんに鎮座して酒の絞りまで見守って頂きました。お酒は無事に完成したそうです。このまま年を越して年明け新年会でみーまさんに再び遷都される予定です。

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正月休み

今年はいろんなことにチャレンジした年でした。このブログもそう。

いいこともそうでないことも盛り沢山あって、結局のところ「いいこと」も「そうでないこと」も「実は無いのだ」と言うことを学びました。

ただ、この一年はちょっと特別・・きっとずっと忘れないと思います。

さて、年内のお米の発送などは12月28日(火)で終わり、新年は1月7日から始めます。

お正月は嫁さんの実家・長崎県島原市に帰省します。

つい一カ月前に瑞浪市の百姓学校で初めてお会いした元航海士と大学教授のJ氏ご夫妻。12月30日には忙しい中を島原まで来て下さり一緒にワーワーやります。今年は最後の最後まで楽しくなりそうです。

写真はお酒の一生プロジェクトでご一緒しました可児市の「林酒造」さんの「恒例・新酒試飲量り売り」のご案内です。こちらをご覧ください。 http://www.minotengu.co.jp/index.html

 

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出会いの一年

品川の飲み屋街の一角にあるその名も「腹黒屋」やる気のネーミングです。

名古屋に帰り「みーま」さんの飲み仲間、K氏、M氏、H氏と合流。今池の新たなお店を教えてもらい、新栄ではフランス料理のシェフと出会い今年の数多くの人との出会いを象徴するかのような楽しい晩になりました。みんなみんな自分の仕事にプライドを持ってがんばってます。自分では経験できないことを沢山教えてもらい、自分をつくってもらうありがたい仲間達です。気付けばあと一週間でお正月。はやっ。

 

さて、名古屋今池たちのみBAR「みーま」さんから新年のご案内を頂きましたのでご覧下さい。 http://www.tebakara.com/index.htm

 

「お酒の一生プロジェクト」新年会。
開催日時決定。

1/15(土)6時頃~9時頃
詳細後日。
とりあえず、日時決定、そのうちにご案内します。
早めに日程の確保をお願いします。
只今のところ、立ち飲み形式、30人ほどを予定しています。
お早目のエントリーをお願いします。

田植えした米がお酒になりました!
林酒造「みーま1号」(福地五百万石純米大吟醸)
1.8L  3,500円
720ML 1.800円
詳しくは、店頭で。

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神宮外苑

ただいま東京は神宮外苑ロイヤルガーデンカフェ青山から更新しています。

店のパソコンからの更新、田舎者にはなんだか変な気分です。

神宮外苑のいちょう並木通りの入り口に位置するこのカフェは落ち着いた感じのオシャレなお店です。立地条件もバッチリで周りの環境も「ここは東京?それとも福地?』というくらい木が沢山なので神宮に行かれたらお立ち寄り下さい。

外苑から青山のフランフランへ。商品陳列がとても楽しいお店で勉強になりました。たまの東京は街歩きするだけでも楽しくてヒントが一杯。

ロイヤルガーデンカフェ http://royal-gardencafe.com/

フランフランhttp://www.francfranc.com/

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再会

東京の日野自動車のエンジニアとして一年間再来日した中国人青年・於君25歳。

彼は数年前、可児市のマンションに同じ中国人技術者3人と住んでいて、私がよく彼等のマンション上がり込んでは、一緒に遊びに出掛けたり仲良くさせてもらいました。於君が中国に帰国した後も今年2月上海で再会、現地では大変お世話になりました。先日再来日の電話をもらいこの度品川で再会。

年齢差約20歳の中国人青年と日本人オッサンの、単語や文法や発音の間違いはお互い一切指摘し合わない、優しくもかなり怪しい中国・日本語会話が品川に響く夜。

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行進裏話

楽しかったパレードからもう3日も経ってしまいました。行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・時は一瞬も止まらず進んでいきます。

昨日まであった飾り付けされたトラクターはもうありません。

さて写真はトラクター飾り付けで個人的に一番気に入っていた大行燈。みんなに事故がないように般若心経をしたためてみました。クリスマスなのに。

行進しながらガンガン流すクリスマスソングには北島三郎「北の漁場」他の演歌を数曲を忍ばせ、みんなからは大ブーイングの中、山ちゃんと北島三郎のこぶしの入った歌声を拡声機でガッツリ熱唱~(爆)クリスマスなのに。

今日は仕事場の大部分を占拠していたトラクタートレーラーを外に出し、やっと心置きなく仕事が出来る態勢で気持ちよく精米作業。気付けばお正月まで残りわずか10日。あぁ光陰矢のごとし。

 

 

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解体

今日はパレードを終えての疲労感が体を覆い放心状態、それでも仕事を終えた夜は4人の仲間とトラクターの飾り付けの解体作業。何日もかかった飾り付けも本番は当日僅か2時間でその役目を終え全て解体されます。ちょっともったいない気もするけれど、花は散るから美しい。そこが他の公園や家に飾られたイルミネーションとは全く違うところです。

わずかな時間に強烈に光を放つからより鮮烈に自分達や人の記憶にも残るというものです。全てを撤去したトレーラーの上で仲間と互いの話を咲かせました。準備が大変だからこそ楽しみも大きくなります。仲間達最後までありがとうございました。福地のクリスマスはこれで、お・し・ま・い。

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誰だ国境を引いたのは

朝方までパレードの打ち上げ2次会。朝からみんなで昨晩のパレードの会場とコースの清掃。あぁ、まだトラクターの飾り付け解体が残っている。

午後はいつもお世話になっている可児市国際交流協会のフェスティバルに。

パレードにご参加の名城大学K教授はこの協会の理事、同じくパレードに参加の呉服屋K氏、私の3人がバラバラにお邪魔しました。この3人、つい数時間前まで朝方まで一緒に飲んでて、ここでまた再会(笑)。協会メンバーのブラジル人の何人かも昨晩のパレードにご参加の仲間で「昨日は楽しかったね~」とここで再会。

写真はフィリピン(山岳民族?)の踊り。会場はブラジル、ペルー、フィリピン、中国、イスラエルなどなど多国籍で盛り上がっていました。

そこで以前から知っているイスラエル人H氏としばし話をしていると「山田正隆、好久不見(お久しぶり)」と上海にいるはずの中国人友達Y氏からお電話。再来日して東京に一年いるとのこと。また面白いことが起きそうです。

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ありがとう ありがとう 

寒い中ご参加の80人のサンタクロースさん、沢山のギャラリーのみなさん、遠方から激励のご連絡を下さったみなさん、ありがとうございました!!お蔭さまで「福地トラクターパレード2010」は無事に終了しました。ホッ。

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あと1日

トラクターパレードまであと1日。今日は百姓学校さんが電飾を飾り付けする馬車を仕事場に引き入れ、東京から来られたA氏S氏が電飾されるシャベルローダーをお貸しした後、名古屋で開催の「新農業ゲノムプロジェクト愛知シンポジウム2010」に直行。イネゲノムと新品種の難しいお話を分り易く教えて頂き、パレード関連で方々に連絡を取って福地へ帰り、我がトラクターの飾り付けの仕上げをしてたら「あぁ、日付変更線」。くまさんや山口生花さんみーまさんから激励の言葉を賜りました。下段左が朝の百姓学校号の馬車の原型、それが名古屋から帰った夜には下段右の状態になってました。これからパレードで流す音楽の編集にかかります。

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暖簾分け

実はトラクターパレードの発祥の地は福地ではありません。

私の農業の盟友くまさん(中津隈氏)のアイディアで京都・綾部市で始ったのが最初です。

もう15年程前になりますかね。くまさん毎年のようにトラクターパレードを見においでと私を綾部に誘ってくれてたんです。

一度は見に行きたいな~と思っていたのですが、行きそびれていた10年前の11月、私、徹夜が二晩続いた仕事疲れで夜に軽トラを運転中、居眠りして車をひっくり返してしまったんですね。

車が横っ飛びして「ああ、車って空飛べるんだ・・」って目が醒めて、次の瞬間には死ぬかと思いました。車は廃車。

朝になって「人間いつ死ぬか分らないなぁ。くまさんの所に見にパレードを見に行っている時間はない!福地で始めてしまえ!」ってナゼカシラ思ってしまったんです。

くまさんには後日快く暖簾(のれん)分けして頂き、福地で「見たことはないが、トラクターパレードというものがあるらしい。やろう!」と仲間に声を掛けて回りました。「ダメなら一人でやるか・・」とも思っていたのですが、ところが次々に「面白いじゃん」て予想外の反応。田舎の人は手先が器用でいろんなものを作ることに長けているんです。

それで事故から僅かな2週間経たないうちにトラクターパレードを始めることになりました。

 

その後京都のくまさんの所のパレードは、長らく10周年を迎えたところで幕が降りました。中心リーダーのくまさんに負担があまりにも集中し過ぎてたんですね。当時くまさんがどれくらい大変な思いをしたのか私にはよ~く分ります。

案の定、始まった福地のパレードも最初の5年ほどはいろんな負担がかなりの部分言い出しっぺの私一人に集中していました。正直ホント辛いことも多かったけど、今となってはお金を出しても出来ない経験を沢山して人生の勉強になりました。

今は、役割はみんなで分担するのでだいぶ楽になって「ありがたや~」

お蔭さまで今年は福地もパレード10周年を迎えることが出来ました。

暖簾分けして頂いた盟友くまさんの10周年に並ぶことが出来て嬉しく思います。あなたに出会わなければ福地でパレードはあり得ませんでした。

パレードが始まる瞬間、毎年必ず私は盟友くまさんのことを思い出します。

「くまさん、今年も沢山の笑顔を生み出してくれるきっかけを与えてくれてありがとう。」

 

 

 

 

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輩(やから)

せちがない世の中、この年末の忙しい中、仕事以外で体力と時間と手間をかけて自分自身のみならず、みんなにも幸せを振り撒こうとするこれらの輩はみんな馬鹿者で、みんな幸せ者だと思います。

勇気もやる気も優しさも努力して出していないとすぐにしぼんじゃう。

人は人に喜んでもらえて幸せになれる。

他人と自分の境界が溶けていく瞬間。

時間を使って、頭を使って、体を使って、お金も使って、最後は「感謝」が残る。

いよいよパレードまであと2日。

明日は、名古屋でイネゲノムと稲の新品種のシンポジウムに出席してきます。

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涙の「乾杯」

こちらは大工のI氏と八百津町役場のK氏が飾り付けしているトラクターです。こちらもパレード3日前にして突貫工事中。お蔭さまで我が台は今晩の作業で何とかほぼ完成に漕ぎ着けました。

電飾を数多く付けるのでバッテリーの電気量では遥かに足りず、各トラクターはガソリンエンジンの発電機を積み込みます。ところが、これがクセモノ。

パレード中にエンストしたり、ガス欠したり、配線がショートしたり、ひどいものは配線が燃え出したりとトラブルの主因です。

ある年など、さて出発しようと発電機のスターターの紐を引くと紐が「プチッ」と切れたら最後、もう二度とエンジンは掛かりません。これまで何晩も何晩もかけて作った電飾が一度も輝くことなくこれでパー、水の泡、頭真っ白。その時はたまたま仲間が予備の発電機を持っていて大急ぎで発電機を載せ換えてギリギリセーフでした。

パレード初めの年など、まだみんな電飾にもパレードにも慣れてなかったので発電機のトラブル、エンジントラブル、などで次々とパレード中にトラクターが故障、なんと12台中4台があえなく途中でリタイヤ脱落し8台だけが戻って来たこともありました。

ある年は、トラクターと飾り台がカーブで「ボキッ!」と折れ、慌てて乗っているサンタ達が降りて手で押さえながらゴール。またある年には出発した途端にトレーラーが「パーン!!」と声高らかにいきなりパンク!「何晩も寒い中苦労して飾り付けしてしてきたのに~!」泣く泣く離脱していきました。

今まで全車トラブルなしの年はありません。

そんなこんなで初回からある伝統が生まれました。

その年トラブルの起きた台の運転手がパレードの打ち上げで「乾杯~!」と音頭を取ることに。ああ、誠に不名誉な「乾杯」の音頭取りは、お互いに飾り付けの苦労が「寒いほど」分るので、実はトラブルに見舞われても落ち込むなと言うみんなの優しさでもあります。(ホントか?)

お蔭さまで私の台はロープライトがショートしバチバチと煙を出し燃え出しながらも、M氏が「俺達が苦労して作った電飾を消してたまるものかっ!」と根性で両手で押さえながらゴールした以外に、これまで大きなトラブルもなく「乾杯」の音頭をとったことはありません。

さて、記念すべきパレード10周年を迎える今年。

号泣しながら笑って「乾杯!」の音頭をするのは誰だ!?(笑)

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6人

トラクターを大の男6人がかりで寄ってたかって飾り付けしているところです。車体は銀紙で巻き左右のガラス窓も撤去し電飾をギンギンに付けていきます。パレードではクリスマスソングをガンガン鳴らします。あとは音響と配線と細かな照明の追加。仕事が終わってからの寒い中での連日の準備作業に流石に疲れてきましたが、当日の天気予報は今のところ晴れ。さあ、あと4日。

 

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真剣

パレードの飾り付けに励む仲間達。大工のI氏、八百津町役場G氏、建具職人G氏、写真家K氏、私、それに今晩は八百津町の水野設計室M氏がご参戦。この真剣な表情を見て下さい。飾り付けも突貫工事で終盤を迎え、みんなのアイディアで今日はまた面白い飾り付けが出来ました。作業が終わったのは今晩も12時。寒い中、みなさん本当にお疲れ様でした。幸せだなぁ。

福地小学校はこの春廃校になりましたが、パレードには廃校時の教職員8人が勢揃いで参加されると言う嬉しいお知らせもありました。前に勤めていた小学校に全教職員が再集結するなんて聞いたことがありません。学期末で忙しく、遠くに転勤された先生も何人もいらっしゃるのに、本当に嬉しいことでついホロリ。

パレードまであと5日。

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あと6日

Tシャツ職人を目指すK氏が作ったTシャツ(シルクスクリーンプリント)。思わずストーリー展開を考えてしまう絵柄で、理屈抜きに私のツボにハマってしまいました。「ああ、この後どうなるんだろう?!」緊迫した3人の表情、婦人の頭だけ変えられた色、構図のバランス、Tシャツなのに見た瞬間にそれはTシャツを超えてます。ちなみにこのTシャツ、K氏がプレゼントして下さいました。ありがとうございました!嬉しい。

今日も建具職人G氏と八百津町役場T氏と私の3人でトラクターの電飾の飾り付け作業。Tシャツ作りと同様ただ電飾で綺麗なだけでなく、見る人達が思いっきり笑顔になれるような飾り付けや仕掛けができたらいいな~。

パレードまであと6日。

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妖精?妖怪?

大学時代はアイスホッケーをしていまいた。ホッケーとフィギュアの違いはあるものの、スケート技術は基本同じなのでフィギュアスケートを見るとついついスケーティングの足元ばかりを見てしまいます。

スケートって転ぶとハンパなく痛いですよね。私も練習中転んで腰を強打、一カ月松葉杖だったことがあります。プロテクターをつけているアイスホッケーでもそんな大怪我をします。それに比べて彼女達は防具なしの生身。しかも空中で何回転もするなんて本当に恐ろしくて信じられません。それともひょっとして彼女達に痛点はないのか!?

もう一つ信じられないのがあの耐久性です。アイスホッケーの試合ではプレーヤーとベンチの控えの選手とが30秒程で必ず交代します(ベンチでは秒数を計る役がいます)。なぜ30秒かと言うと、信じられないかも知れませんが、それ以上は辛すぎてプレーできないのです。スケートとはそれほどタフな競技です。試合状況によってはたまに交代できないで60秒もプレーを続けていると、全くと言っていいほど動けなくなり「なにやっとんじゃ!コラァ!早く交代せんかい!」と確実にベンチの全員から怒鳴られます。ところがフィギュアスケートのフリーは2分30秒?ゲゲゲの長すぎ・・全く想像を超えた世界です。ひょっとして彼女達には3つも4つも心臓が付いているのか?

ちなみに当時一流選手になるにはリンク代とコーチ代で家が一軒建つと言われてました。

だから、いろんな意味で一見可愛らしく見える「氷上の妖精」は、私にとっては「氷上の妖怪」にも見えてくるのです。

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キッパリ

先晩4人でパレード準備、休憩タイムの一コマ。頭の中は仕事・パレード準備・仕事・パレード準備・・・仕事をしているとパレードのことが気になってしょうがなくなり、パレードの準備をしていると仕事のことが気になってしょうがなくなるので誠にどっちつかずの今日この頃、トホホ、困ったもんです。自分のトラクターの準備だけでなく、円滑にことが進むよう裏ではいろんな調整ごとや参加者の方々への連絡が必要で、あっという間に一日が過ぎていきます。

みんなも忙しい師走に準備が大変過ぎて、今年は参加断念の車両も何台かあります。

いいんです、それで。こんなこと人からプッシュされてやれることではありません。

みんないろんな忙しさや事情を抱えながら集まって、ひと時を・一緒に・楽しむ。

今年の参加者も約80人の大所帯。でも人数や盛大さに意味はほとんどありません。「盛大」「有名」「誇示」・・勘違いはいつもここから始まります。気をつけよう。だから「なんで断っちゃうんだ!勿体ない!」という意見も今まで沢山あったけど、毎年のように来るテレビ局のパレード取材依頼は一切キッパリお断りさせてもらってます。仕事でも同様にお断りしています。(ただし地元密着ケーブルテレビさんとお互いに校正が出来る記事についてはみんな納得の例外)

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寒くて熱い福地

今日は一時雪で吹雪ました。外は雪の降る山の中なのに、うらら牧場横のK氏Tシャツ工房は大賑わい。TシャツK氏は尾張旭市から、Tシャツ大量発注をしに来てくれたのは可児市のマルホウ呉服店K氏、そこに土岐市から画商Mちゃんが遊びに来てくれ、私を含め8畳ほどの狭い工房で不思議な集い。Mちゃんが到着するとそれまで吹雪いていた空から日差しが・・「Mちゃん、あなたはもしかして晴れ女?」と尋ねると本当に「はい、晴れ女で有名です」と笑顔。

3人には製作途中のトラクタートレーラーを見て頂きました。一同「おお、デカイ!」現在我々のトラクターチームだけでも参加予定者は私、可児市K、可児市N、尾張旭K、八百津M、小牧K、福地I、福地G、名古屋X、福地G、八百津Kの11名(場合によってはこれに名城大学学生15名が加わる)大所帯。みんなで盛り上がりましょう!一緒に盛り上がりたい方は誰でもOK急ぎエントリーして下さいね。(当日飛び入り参加はできません)

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極み

トラクターパレードの準備の遅れを取り戻すように急ピッチで作業を進めています。今晩も各々の仕事が終わってから深夜まで建具屋G氏、写真家K氏、八百津町役場G氏、大工I氏、私の5人で作業をしました。

写真左奥はトラクター、手前が飾り付けをして引っ張るトレーラーです。フラットなトレーラーが一日で二階建ての構造物に変わりました。二階部のお立ち台を作っている二人を見て頂ければ、大体の大きさが想像できると思います。「去年と同じ台では面白くない!」と毎年けなげに出し物を変えてしまうので、前年の作りモノの経験が役立ちません。

そこで、製作に当たっては緻密な設計と仲間との統制の取れた意思統一・ミーティングを十分に重ね・・・など一切ありません。「ほんじゃ、今年もやるべ。」と、設計図全くなし!(爆)イメージ図すらなし!(大爆)それでも「どうなっているのだ!?」という人もなく作業が進み、形になっていきます。誠に自分達にとっても不可思議な現象です。

グハハ・・まさに行き当たりばったりの極み!「これでいいのか!?」あと10日でパレード。

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素敵>馬鹿

仕事場にトラクターとトレーラーをパレードの電飾の飾り付けをする為にドッグ入りさせました。準備には相当な時間と労力がかかります。パレードまで(わずか)残り11日。今年は例年になく遅い準備始めになってしまいました。

これから連日頭の中はパレードのオン・パレード。

準備初日の今日は建具屋G氏・写真家K氏・八百津町役場G氏と夜7時から11時過ぎまで製作しました。本番はたった2時間のパレードですが、準備には恐ろしく時間と労力がかかり、一銭の得になるどころか、お金もかかるばかり、寒い夜の仕事場で凍えながら黙々延々と製作していると身も心も疲れてきて「オラ、何やってんだろうなぁ・・馬鹿だなぁ・・」と思えて来ることも実は度々あります。でも、そんな心理を乗り越えて連日深夜まで仲間達と製作し続けていると不思議な感覚に陥ります。「普通ならやらないよなぁ。こんなことをやれるって幸せじゃん。素敵じゃん。へへん。」

12月18日、福地クリスマストラクターパレードはお蔭さまで10年目を迎えます。

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みなさんごめんなさい!

柄杓片手に顔をしかめつつ「みなさんごめんなさい!」と言っているのは、お酒一生プロジェクトのthe田植えでご一緒したW氏(この春横浜にご転勤)。先日は彼と横浜で朝まで飲み交わし、今回は彼がわざわざ休暇を取って横浜から八百津~可児お酒巡り。花盛酒造さんでは蔵の中を丁寧にご案内頂き、林酒造さんではみんなで仕込んだお酒の醸し具合を拝見。「みなさん私だけ先にちょこっと味見させて頂きごめんなさい!ほんのちょこっとです。」杜氏に案内して頂いた樽の中を覗きこむとまだプツプツとお酒は息をしていて、芳醇なリンゴのような甘い香りがフワ~。「こりゃスゴイ!うは~いい香り!」

お邪魔しました林酒造さん、花盛酒造さん、渡辺酒屋さん、佐々木建築さん、今日は大変お世話になりました。

今日は彼とご一緒させて頂き、彼のお酒に対するまなざしの優しさに感心し勉強になった一日でした。遠く横浜からお酒の出来をずっと気にして下さっているW氏、そして彼とのご縁を作って頂いたみーまさん、田植えの仲間のみなさん、そして今日ご一緒させて頂いたTシャツK氏・R氏あらためて「ありがとうございます!」

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つながったのかつながっているのか

百姓学校の忘年会にお誘いいただき瑞浪へ。忘年会最中、トンボ玉作家W氏によるトンボ玉体験教室もあり、20人ほどの忘年会は楽しく深夜に及びました。今晩初めてお会いしたJ氏に「九州にはご縁があって、私の父は熊本出身、嫁さんは長崎出身です」と話していると「なに?」J氏も長崎県五島のご出身でした。その上偶然にも私の嫁さん・J氏の嫁さんも出身地が長崎県島原市と言うことが判明。酔っ払い二人の話し言葉は途中から完全に長崎弁。「山は、よか男ね~!」

氏は世界60カ国を股にかけて仕事をされていたそうなので、面白い話が沢山聞けそうと楽しみにしていたのですが、結局長崎話一色で朝5時、時間切れ。お楽しみ話は「お正月の帰省・長崎県島原でしよう!」言うことになりました。世の中広いようで誠に狭い。

写真はトラクターパレードのカウントダウン表示板と担当K氏。あと13日でパレードです。

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軽トラ?家?

軽トラの様な家、または家の様な軽トラ。今日同じ八百津町内からトンボ作家W氏が一度お会いしたいとご来福。この軽トラの荷台に載っている家は、実はトンボ玉工房になっています。イベント会場に到着すると家の三方が開いてトンボ玉教室に早変わりするそうです。気合い入ってます。屋上は緑化されて、屋根は一面芝生が張ってあるそうです。いろんな人がいるものですね。そんなこんな話をしているとW氏私と同じ歳と言うことが判明。盛り上がったついでにW氏と共に今晩は瑞浪市の百姓学校忘年会にお邪魔します。忘年会・・一年があっという間に過ぎていきます。

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何のために

睡眠時間を削って半ば気を失いながらやっと辿り着いたDVD最終第11巻。中国語のリスニングの練習にと思って見始めたものの、内容が日本の昼ドラの上を行くグデグデさ。目を覆うばかりのグデグデの展開に、とても中国語どころではなく「もうやめてくれ~」というストーリーに最後までお付き合い。グデグデなら途中で見るのをやめてしまえばいいのに、そこが人間の弱いところです。結局最終話終了後も何とも言えない生ぬるい風がしっかり体にまとわりついてました。ただ、イケ面でない中国人俳優さんの演技は上手かったです。

全11巻を看破して覚えた中国語フレーズがたったの二つ(爆)

え~っと、一つは・・・あらら・・もう忘れてる!なんだ自分がグデグデじゃん!

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現代農民の携帯メール

可児市道の駅「可児ッテ」さんから11時12時13時15時18時20時に毎日送られて来る売り上げ状況定時連絡メールです。現在11種類の商品を置いていますが、売り上げがあると定時集計で商品×単価×売上個数=合計金額が自動配信されて来るシステムです。売り上げの多い日は「ありがたや~」少ない日は「うむむ?ひょっとしてサイバーテロで数字が改竄されているのでは?」と、どうしても一喜一憂してしまいます。ちなみに売り上げが一つもないとメールは一度も配信されません(涙)山の上にいながらにして売り上げ状況が分かり、商品の欠品が出ないようにとのシステム、非常に便利で現代的ですが・・売れば補充に往復約2時間、売れないと精神的に右往左往でどちらにせよ一日中とらわれることになります。ありがたいようなそうでないような、嬉しいような悲しいような、でもありがたいような・・まずどっぷり一度は漬かってみる覚悟でいます。毎日の記録を取り続けていると、数字からうちの商品に限らず今お店で何が起こっているのか、どんな状態なのかがおおよそ読めるようになります。

 

 

 

 

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観自在菩薩=観音

一年は早いですね~もう師走。そんな中、待ってました、カラーレーザープリンター。インクジェット印刷は水に弱く滲むし、ランニングコストや耐久性を考えての購入です。我が村の先輩I氏が所長のCanonにお願いして購入しまた。普通の小さな会社でも標準装備されているカラーレーザー。16年農業を続けてやっと買えました。だから嬉しいです。そう言えばお昼に横浜から電話を頂いたW氏もCanonさん。

さて、来春からM木材会社さんの100坪の倉庫を賃契約させて頂くことにもなりました。レーザープリンターも倉庫も直接農作業には関係しないように見えるかも知れませんが、どうしてどうして実に大事な構え・展開の一歩です。現代の百姓は農作業だけをしていてはダメで、浅くても全方位の知識が必要です。・・と言うかこれ、何の職業でも同じですね。

さてさて「Canon」って会社名としてはなかなかセンスのいい響きですが、語源は「観音」だったってご存知でしたか?実にありがたい社名です。

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よだれ

コシヒカリ・ミルキークィーン・たかやまもち(もち米)・ひだほまれ(酒米)・五百万石(酒米)・あきたこまち・はなの舞・赤米・黒米(ジャポニカ)・黒米(インディカ)・緑米・香り米・大黒米・ひとめぼれ・まなむすめ・亀の尾・・・まだあったかな?気付けば16年間で作ったお米の品種は16品種にもなっていました。多分県内を見渡してもこれほど多品種を作った農民はいないと思います。一つ一つが私にとって大事な勉強、貴重な実地経験です。

今日はOO県の農業試験場から新品種シンポジウムのご案内の電話を頂きました。この試験場は農民では知り得ない次元の違う研究をされていて、研究の主任が親しくして頂いているK女史のお兄さん。私が東南アジアの国々に行くのも、お米のルーツと言われる中国雲南省に毎年行っているのも現地の稲を勉強できるからですが、この主任さんが得意なのは何とアフリカの稲。この試験場にはアフリカの稲の他200種類もの稲が見られます。本では知ることのできない遺伝子配列レベルのお話と実用直前の新品種のお話が聞け、う~~~~ん、こういうのワクワクします。こういうの、よだれが出てきます。があ~楽しみ!

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これも出会い

みーまさんにて「秘密のお酒の会」参加の皆さん。みーまさん、全8種類のお酒の飲み比べと美味しいアテ、楽しい時間をありがとうございました。立ち飲みBARもこの日は特別に椅子席。ところが習慣とは恐ろしいモノです。椅子に座ったみんな「なんか違う。落ち着かない!あぁ立って飲みたい~(笑)」実際通称「先生」は家ではわざわざ立って飲むそうです(爆。 大分県出身通称「博士」K氏はまだ若いのに日本酒の経験知識共に造詣が深く「知らないことはあるのだろうか?」と毎度驚かされます。喫茶店経営通称「ひろみちゃん」はどのお酒にもウンウンと頷いきながら「あ~これもおいしい~♡」お酒達も喜んでいました。私は味そのものより、お酒の作り手のご苦労やストーリーに思いを馳せるのが好きです。日本酒って一口目と二口目、三口目と四口目で味がどんどん変化するのを知ってますか?知れば知るほど奥が深くて楽しいですよ。あぁ、今日も新たな仲間と新たなお酒と出会えてたのしかった~!謝謝!

その後「博士」と二人、アンダーグラウンドな「エンディ」スタートで今池のパトロール開始。博士と別れ一人でパトロール中「どうですか一杯?」と聞いて来る見知らぬ客引きのお兄さんを、逆に説き伏せて関係ない店に引きづり込み「逆客引き」成功、一緒に飲んでしまいました。海老蔵にならないよう気をつけます(緊)

 

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お酒のお勉強

ここがよくブログに登場する名古屋今池にある日本酒立ちのみBAR「みーま」さん。一昔前の立ち飲み屋さんとはイメージが全く違います。2階は有名なライブハウス「TOKUZO」。

今日は「みーま」さんで「秘密のお酒の会」

日中は目一杯仕事頑張って行って参ります。いろんな珍しいお酒が頂けるそうです。今日は店内は禁煙・素行の悪い人は即退場と言う真面目な会らしいです。先日もマスターから電話があって「山ちゃん今回は酔っ払わないように!」と直々に事前注意がありました。お酒頂いてどうしたら酔わずに済むのだ?(爆)と言うことで、いつになく真面目にお酒に対面してきます。

酒米(真面目に言うと酒造好適米)をつくる農民としてお酒の味・ラベル・蔵の考え・みーま店主の会の進め方・お酒の紹介の仕方・お集まりのメンバーの言動・立ち居振る舞いetc・・せっかくの機会、いつもと違う感覚で真摯に勉強してこようと思います。福地からはいつもの飲み仲間・佐々木建築S氏も一緒にご参加。いかん・・いつもの単なる酔っ払いで終わらないように彼とは離れていよう。

みーまさんHP→http://www.tebakara.com/index.htm

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やっぱり裏アリか。

副題は「大嘘だらけの食料自給率」。時間を見つけては今読んでいる本です。日本の食料自給率は41%で低いから自給率を上げよう!と聞いたことがあるかも知れません。農民には(私も)「日本の食料は我らが作っているのだ」と言う自負心がどこかにあります。ところがこの本、農民の「自給率自負心」を根底から覆すような本です。残念ながら短いブログで説明するにはちょっと難しいカラクリですが、内容には今のところほぼ納得。端的に言うと食料自給率の低さは作られた数字で、さて、何のための数字かと言うと国民のためではなく農水省や全農林の為に存在している数字だと言うことがスパッーと分り易く書いてあります。だとすると・・食料自給率を声高に叫ぶ農民はアホと言うことになってしまいます。まだ半分しか読んでませんが、これから後半の内容が楽しみです。やっぱりカッコいい言葉や大義名分には裏があったか・・それにしても為政者側の「だましのテクニック」はいつも流石で感心します。

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スーパーバイザー

この前収穫が終わったと思ったら、もう来年の作付計画。経験や本からでは補えないことに直面した時は、岐阜県の農業機関(お米の試験場)の稲作専門技官K氏にいつもお尋ねしています。もう15年も前からのお付き合い♡今日もある品種の栽培について「おぉ!そうだったのかっ!目から鱗!」まさにスーパーバイズ。

私もお米の勉強は嫌いではないので、市販されている稲作の本は片っ端から読み漁り、17種類?のお米を作り、経験年数も16年、稲作の理屈はそこそこ分ったつもりでいるのですが、どうしても理屈や経験からでもガテンの行かない理解不能なことが度々起きる訳です。そんな時K氏に尋ねると必ずどの本にも載ってない、例えば遺伝子の話などからも理路整然とお話し頂ける訳です。こういうちょっとやそっとでは聞けないお話はタマリマセン、目がランランしてきます。

帰り道、以前から気になってた中国語教室に立ち寄って中国人先生と中国語で短い面談。で、「あなたの様な方はグループレッスンには向かないのでプライベートレッスンをお勧めします」・・って・・どういう意味?(笑)

 

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来たれマジな若者

就職超氷河期らしい。大学を卒業したら必ず就職しなければならないらしい。優良企業に入ったら沢山お給料がもらえて安定した生活が望めるらしい。こんなに内定率が低いのに、就職するのでなく自分の力でお金にすると言うもっと高尚な発想はないらしい。

就職超氷河期と言うものの中小企業の募集には振り向かないらしい。結局仕事を選んでいるだけらしい。大学は就職予備校化しているらしい。親が就職活動の手伝いをするのは当たり前らしい。

入社試験に100社も落ちて、それでもなお入社試験を受け続けるのは根性人と呼ぶべきなのか?単に価値観や発想が変えられず、あくまでも、絶対に、何が何でも、会社から給料をもらわないと気が済まない人なのか。もうそろそろ気付いてもよさそうなものです。みんながちゃんと希望の就職できる恵まれた世界なんて元々ないってことを。ちょっとの時代の幻想でした。

さてさて、無ければ自分で頭使って体使って何とか食って行くしかないですもんね。これが世界の当たり前。もしかしたら、いい時代になっているのかも知れません。

本気で農業に生活と人生かけてみようと言う方がいましたら是非山ちゃんまでご一報ください。(マジです)

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笑顔

アンパンマンが「パン」ではなくて「お米」飾り巻き寿司に。カワイイ♡そして見掛けだけでなくホント美味しかったぁ~。これ、今日ご来福された八百津給食センターN女史の作です。

N女史と初めてお会いしたのは廃校数か月前の福地小学校保健室、その時の会話はきっと一生忘れないだろう盛り上がりで意気投合、私は一度に女史のファンになってしまいました。まさにバイタリティーの塊の様な方で、料理・花・陶芸・絵・ガラス・菜園・バレー・ゴルフetc・・くやしいくらい何でも自分でやっちゃう。いつでもどこでも「アンパンマンだろうが何だろうがスパ~ンと手巻きにしちゃいます!」と言う意気が・粋で・生き生き・私や周りまで気持ちを晴れ晴れさせて下さいます。Nさん、いつもありがとう~!!トラクターパレードも一緒に楽しみましょう~!!  

12月1日山ちゃんのお米「古代黒米」が町内の学校給食に出ます。YMCA時代に子供たちのアトピーや喘息をたくさん見たことが農業をやることになる元々のきっかけでした。黒米を食べてくれる町内の子供たちも、このアンパンマンのように笑顔でいてくれると嬉しいです。

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プロですね~

タイムカプセルのシールを中津川市の看板屋さん「マツバクラフト」さんにお願いしました。

円筒にシールを貼るのですが、そこはプロの技、正面・高さなどのレイアウトから貼り付けまでの作業が

一ミリのずれもなくビシッとしたお仕事でした。手を抜かず、しっかり仕上げる。シールを貼るという一見単純な作業の中にもプライドや思いを垣間見た気がしてとても参考になりました。彼の作る看板のクロワッサンやフグも本物そっくり。マツバクラフトさん、ありがとうございました!またお世話になります。

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ひょっとして生きてるのか?

球体関節人形製作作家に出会いました。

本物の人間と見間違わんばかりの力作に、ただただ圧倒。

現実と独特の空間に引きずり込まれます。 

さてこの人形作家は誰でしょう?  ↓をクリックhttp://www19.jimdo.com/app/sc0a9dead5e8c5ff1/pcc7d88168b18238f/

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カウントダウン

みんなが通る県道脇の掲示板に小学生たちが登校日のカウントダウンを始めた。全校生徒は9人だから8日からスタートして0日まで一人ひとり数字とコメントを書き上げた。「あと8日」は一年生の作品。「いままでありがとう」数字の8の中の顔は涙を流しながら、でも笑っている。深い・・実に深い・・・ 君の感性におじさんは脱帽だ。

 

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残りわずかな日々

3月中旬~の小学校職員室の予定の書かれた黒板。

毎月予定が書き込まれてきたこの黒板・・

あぁ・・・もう来月は新しい予定が書き込まれることがないんだな~

子供たちの声も先生の声も、もうこの校舎からは聞こえないんだな~

とても信じられない、なんだかとても不思議な気持ちです。

 

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福地小学校廃校記念タイムカプセル設置

最後のPTAとなるみんなと共にタイムカプセルを製作しました。吊り下がっているのがそれです。

どうですこの斬新なデザイン

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お疲れ~

私の大事な娘うらら。馬は横になると内臓に負担が掛かるので、一日1~2時間ほどしか横になりません。その代わり立ったままで居眠りする名人です。今日は珍しく牧場でゴロリ。お疲れなのかしらん。馬としては既にご高齢のマダムうらら。これから春に向かって冬毛が抜けていきます。どういうセンサーが働いて毛が抜けるタイミングを決めているのかいつも不思議。

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「冬は何してるの?」とよく聞かれます。

畦や田んぼの修理はユンボでしてます。

休耕田を含めると山ちゃんの任されている田んぼは111枚。

あんまり田んぼが多くて機械を使わないととても補修ができません。

この時期は百姓というよりは、さながら土木作業員です。

何日も何日もユンボに乗り続けますので、腰が痛くなります。

 

 

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