水滴の小宇宙

4月6日のブログに載せた稲の小さな小さな芽が一週間でこんなに成長しました。根から吸い上げた水分をまだ小さな葉っぱ一枚一枚の先っぽに精一杯につけています。この水滴の愛らしいこと、可愛いこと。これを見るたびに苗たちも一生懸命に生きているんだなぁといつも優しい気持ちになります。この美しい水滴は地面すれすれ5cmのところに顔と目をやった時はじめて、苗達の囁きが聞こえるかのように見えて来ます。あぁ抱きしめてやりたい。この先端の水滴は稲が田んぼで大きく成長してからも朝と夕方に見ることができます。幻想的で健気(けなげ)で私の大好きな小さな風景です。

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コメント: 2
  • #1

    ストップ (木曜日, 15 4月 2010 08:46)

    暑かったり、寒かったり、本日は雪も降ろうかという天候で、小さな芽が旅立つ日が遅れるのではないかと心配しています。私としては早く旅立ち、一人前の稲に成長したところを早く見たいものです?

  • #2

    山ちゃん (日曜日, 18 4月 2010 20:06)

    ウ~ン・・今年は寒いです。寒さや試練があるからこそ、暖かさや喜びが一層感じられるように、苗たちもこの寒さに耐えて大きく育ってくれることと思います。でもこれ以上寒くならないように私、苗たちの前ではジョークを控えてます。また苗たちの成長を見に来て下さいね。