「原研哉のデザイン」という本です。数ヶ月前からデザインに興味を持ち、本屋さんで衝動買いしてしまいました。この方、無印良品や愛知万博などのデザインを手掛けた人だそうで「白」にかなりこだわったデザイナーさんです。
一度興味を持つと不思議なもので、通りにある無数の看板、お菓子の包み、本の装てんなど見るモノ全てが目に飛び込んできます。面白い。デザインは非常に面白い。だけど本質的にはなくてもいいもの。ところが、今の農業界に最も足りないものの一つ。よく見れば自然界は完璧なデザイン。米粒一粒、葉っぱ一枚も人間には作れない色と造形です。自然に囲まれた仕事なんだからこれを見逃したらモッタイナイ!おぉ・・なぁ~んだ、デザイナーより農民の方が毎日デザインに囲まれているではないか!
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