目は口ほどに

安心して草を食べている馬「うらら」の目。うららが来てもう5年になります。馬は寒さには驚く程強いのですが、暑さには弱いんです。

今日は本当に暑かった。私は今日も一日根性の草刈り。例えるなら、草刈りは熱く熱したフライパンの上で延々フラメンコを踊っているような気分でしょうか?馬もこんな暑い日は木陰に引っ込んで動きません。なんたって体中毛だもんね。犬と違って体中に汗腺がありポタポタ汗を流すこともあります。

そんな彼女に、強い日差しで萎びる前に草刈りしたばかりの草を軽トラで運んであげます。

「嬉しいけど暑さでちょっと疲れてて、でもお父さんが牧場まで大好きな草を選んで運んでくれて安心、でも、昼下がりの木陰でほんの少し眠い、でも、この草せっかくだから食べるわ。」そんなことを言ってる目です。今何を言ってるのか?モノ言わない馬の、この細かな目の表情が理解できるまでに約半年かかりました。

 木陰で彼女と目と目で会話。

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コメント: 2
  • #1

    ドクターストップ (木曜日, 01 7月 2010 12:20)

    話は今日のブログとはリンクしませんが、ここ2・3日にタコを食べましたか?半夏生の時に食べる風習があるそうですね、先日私もこの話を聞き山チャンも、ゲンを担いでやってるのではないかと思い、ついつい書き込みをさせていただきました。

  • #2

    山ちゃん (金曜日, 02 7月 2010)

    ドクターストップさんありがとうございます。
    半夏生(ハンゲッショウ)は以前聞いたことはありましたが、
    あらためて調べました。
    以下
    毎年7月2日頃にあたる。
    農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。また三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっている。たこを食べる風習あり。

    ・・ところが現代の百姓はまだまだ忙しくて農作業を休めません。ゲンを担ぎたいところですが、まだまだ追われてます(泣)