シャーベットに聞こえる

黒米の籾すり作業を終わらせ、稲作の講師をしている瑞浪市・百姓学校を経由しお邪魔したのが社別当(シャベットウ)地区。「休耕田再生プロジェクト」で30年振り?に植えられ収穫間近の稲を見て下さいとのことでした。集落が限界集落になってしまう前に何とか地域を再生しよう地域の方が先頭に立ち上げたプロジェクト。あの小早川デザイン塾講師・小早川喬氏も現在肩入れしている集落でもあります。

福地も典型的過疎化集落です。

去年私も仲間達と「限界集落問題研究会」なる会を立ち上げましたが、結局「福地はそういうところだ(衰退しても諦めるだけの意味)」が合言葉?一見達観したような、格好つけたような・でも所詮言い訳にしかならないご意見が大多数に終わりました。残念でした。

それが社別当では地域の方が先頭に立っての休耕田再生!この先どうなるかは別として、行動に移した事実は本当に素晴らしいと思います。

福地小学校がなくなる最後の大事なタイミングですら易々と逃した我が集落では、残念ながらこんなことは起きないでしょう。「福地はそういう所だ」散々聞き飽き、かつ、これからもた数多く耳にするだろうフレーズです。

みんなには宝が見えないのかなぁ・・

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コメント: 2
  • #1

    お花の山ちゃん (日曜日, 17 10月 2010 07:36)

    日本人の8割は、後続者。
    2割の先導者が、8割の人にどれだけ影響を与えられるかだと思います。
    私の好きな言葉を贈ります。『大変な事を楽しく♪』
    何事も楽しみながらお互いに頑張りましょう!
    全ての人の視点が異なるからこそ、新たな気付きもありますよね。頑張ってください。
    また勉強会しましょうよ!!

  • #2

    山ちゃん (火曜日, 19 10月 2010 00:10)

    お花の山ちゃん、愚痴を受け止めて頂きありがとうございます。
    実際に去年はかなりイキドオリましたが今は落ち着いてます、と言うかそのステップがあって今では冷静に物事が見られるきっかけになりました。
    大変なことを楽しく で 思い出しました。
    バランスが崩れそうになったら私は般若心経。
    般若心経の考え方でいくと、「大変なことは元々ない」
    楽しくと言うと何やらアメリカ的プラス思考的なニュアンスが入りそうな気がしますが、般若~では「プラス思考すらもない」というサバサバした考え方で、これがいつも私を唸らせ惹き付けます。
    こだわるな・とらわれるな。実際にはこだわり過ぎるな・とらわれ過ぎるな。人間って面白いですね。