この原発事故をきっかけに、あらためて静岡にある浜岡原発を「即時停止せよ!」と脱原発グループが騒いでいると聞きました。
「この人達は停電して自分達の生活が不便になってもいいのだろうか?」
と疑問が湧いた矢先・・
週刊金曜日(週刊誌)3月25日号。
「エネルギー・経済統計要覧」から作成された原発に関してのグラフを見て本当にビックリ。
火力・水力・原子力の設備容量合計と1965年~2007年の一年の最大電力消費量がグラフになっています。
ちょっと、ちょっと、マジですか?
なんてことでしょう!!
1965年~07年のグラフで「どの年も最大電力が、火力+水力発電設備容量の合計を上回ったことは一度もありません。火力と水力だけで十分に発電量が足りているではありませんか!」
なんと!65年~現在に至るまで、原子力が無くても発電所は余っていたのです。(実際2003年東電が首都圏に送電する17基の原発全てを止めたが、その後真夏ですら停電は全く起きていない)
今回の電力不足は火力発電所が復旧していない、または急きょ立ち上げるのに手間取っているからです。
「あ~知らなかった! 」
私達の生活は、原発に依存している訳ではなかった。
まんまとやられました。
完全に原子力発電は必要だと信じ込まされていました。
ああ、痛恨の極み・・・
必要のない原発で事故が起きて日本中が恐怖に陥っているなんて!!!
必要だからではなく(報道されない)巨大な利権があるから、こんなに沢山の原発があったのです。
独占企業で競争相手がいないのに、東電が年間200億円もCMにつぎ込むのはマスコミ封じの為と言われています。
マスコミも大スポンサーの悪口は言えませんわね。
それにしても、水力と火力発電で十分電力は足りていた・・・なんて・・
私、しっかりマインドコントロールされてた訳ですね。
ちょっと、ちょっと、ちょっと、マジですか!? 辛すぎ。
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