「コシヒカリより美味しい米~お米と生物多様性」佐藤洋一郎著。
次世代の米を探究する植物遺伝学の第一人者が、最新の研究成果を解説し、生物多様性と米作りの未来を考察しています。
これまでに私が作ったお米の品種は18品種。普通の農民は数品種止まりですから、この数は突出していると思います。今年も6品種を手掛けています。品種が増えると作業や管理は煩雑になり苦労も増えるのですが、いろんなお米を作るのは百姓冥利に尽きると言うものです。チャレンジした者だけが分かる世界が広がっています。
今日から次週に渡り、日本穀物検定協会の穀物検定員(お米の検査員)の資格を取りに研修で名古屋港まで通うことになります。
これまでにお米の本は数知れず読み、17年の経験と共に農民としてのお米の勉強は(自分で言うのも何ですが)かなりしてきたつもりです。それがどこまで通用するのか、別視点からどんな新しいお米の見方ができるのか楽しみです。研修費18万円の元はしっかり取らねば。
朝夕の通勤ラッシュの電車に乗るのは17年振りになります。
片道家から2時間半の通学に耐えられるのかが一番の不安です。
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清水市 平野元治 (月曜日, 13 6月 2011 08:46)
学生 山ちゃん
すごいですね!!
頑張って ください。