福地標高600m、隣の久田見は500m。
写真は隣村の和菓子・ケーキのお店「藤乃屋」さん二代目G氏。
G氏はちょっとそんじゅそこいらの和菓子屋さんとは違います。空飛ぶ国際派和菓子屋さん、いえ、もうとっくにそんな次元も飛び越えてしまっている方です。
国際派の彼からはいろいろ学びたいと常々思っているのですが、最近はハワイ・フィリピン・カンボジアと海外でのお仕事が多いG氏。めったに出会えません。
本当なら隣村にお住まいで、いつでも出会える筈なのに、今や海外が主戦場の彼に電話をする時は
「Gさん、日本に帰ってきましたか?」
ではなく
「Gさん、今は来日中ですか?」
今日はラッキー偶然見ぃ~つけた!
私は名古屋港からの帰り道、彼はハワイからのお仕事帰りの名鉄の駅でスーツケースのG氏に本当に偶然にもばったり出会えました。G氏も驚いて「いや~ぁ、山ちゃんとはやっぱりつながっていますな~」「いやぁ~、僕は驚きませんよ~、前々からつながっているって思ってますんで。」
数年前にフィリピン・セブ島の現地事業家から日本の農民の知恵が欲しいとG氏に依頼がありました。その時に私にお声が掛かり、彼と一緒に香港経由でセブに行ったことがあります。
あの経験はとても勉強になりましたし農業の違う切り口を沢山見ることができました。
それまでにもアジアの複数の国の稲作農村を訪ね歩いて来た自分にとって、セブ島で今までの頭の中の農業世界が「バァ~ン!」と拡がった訳です。
今日はG氏を捕まえたが百年目!
G氏には矢継ぎ早にいろんな質問をさせていただきました。
実は私も、来月友人から「インドネシア・スマトラへ行ってもらえませんか」とのお声がかかってます。その件について仕事の進め方や注意点など、経験豊富なG氏からアドバイスを頂きました。いやはや、何と言う実務能力、コミュニケーション能力、彼の話にはいつも驚かされます。
さて、G氏、今日日本に帰国したばかりで、あさってからまた23日間カンボジアでのお仕事だそうです。「山ちゃん、近い将来カンボジアのお米ビジネスで声を掛けさせてもらうことになるよ。覚悟しといてよ。」「はい、またG氏と組めるのなら喜んで。それまでにインドネシアでも経験を積んでおきます。」
最近つくづく、農業の可能性は無限だなぁと思わされます。
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