愛知・岐阜・三重の東海三県は、今年のお米について放射能の検査をしないと決定しました。牛肉の放射能騒動は氷山の一角、国や県の見解より私は放射能汚染は広範囲に深刻に広がっていると考えています。
私はこの秋収穫したお米を自主検査します。
前職横浜YMCAから私が農業に転身したのは、糖尿病やアトピー、喘息の子供たちが多いのを見て「安全なお米を作りたい」と考えたからです。。
原発事故以来、私なりに随分いろんなことを考えて来ましたが、もし自分の作ったお米から基準以上の放射能が測定されるようなことがあれば、私はお米作りを辞める覚悟でいます。
農業に限らず、食に携わるお仕事の方はいろんなことを考えていると思います。でなければプロとは言えません。「知らぬが仏」と言った瞬間にその人の中でお金が命を越えます。
一番心配なのが子供たちが毎日食べる学校給食です。子供たちの給食に、もし基準値以上の放射能汚染された食材が使われていたら、子供達の将来に一体誰が責任を取るのでしょう。これだけ情報が得られる時代「知らなかった、指示されなかった」では子供相手には済まされません。行政側の方々の良心を信じています。・・・ああ、こんな時代が来るとは・・・
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