ウランU238がどんな壊変を経て最終的に鉛Pbになるのかを示したウラン系列の壊変表です。物質が放射線を出すメカニズムを表にしています。物質が変化していくのです。なんとウラン238は14回もの壊変(崩壊)を経てやっと安定した物質、鉛になります。その間より安定した物質になりたがって物質を変化させていく壊変は非常に不思議で神秘的でもあります。
この表をじっと見ていると、物の本質は変化そのものだということを私たちに教えてくれている気になります。
そしてこの表を科学の世界から一歩出て、人の人生の変化の表と捉えてみると親近感の湧く興味深いものに見えてきます。
般若心経とウランの壊変の動きは共通点が多いことに驚きの連続で、あまりの共通項にちょっと気味悪くすら感じてしまうことがあります。
全てのものは変化し続けています。
それさえ理解し腹にグッと入れれば怖いものは極端に減ることになります。
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