サラブレッドが何よ

トラクターパレードの次の日には雪が降り、路上走行不能に。23日晩は実施にギリギリのタイミングでした。(汗

パレードではなんとシャボン玉液が凍り、雑巾が凍り、缶コーヒーまで凍ってしまいました。そんな中、人間の歳なら80歳を超える馬のうららは今日もお元気。道産子(正式馬種は北海道和種)は寒さにはめっぽう強いのです。

道産子は北海道で生まれた馬や人と言う意味もありますが、みんなが思い浮かべる輓馬(ばんば)レースの戦車のようにデカイ馬はペルシャだか?思いっきり海外の馬で間違っても日本の馬ではありません。

意外に知られてませんが、競馬のサラブレッドも明治になってから輸入された馬なので、それ以前の日本には存在しませんでした。サラブレッドは神経質で内臓も弱いスーパーカー。当時は日本中全部うららの様な和種馬。

つまり暴れん坊様も源平合戦も武田の騎馬軍団もぜ~んぶこの足の短い可愛い馬に乗っていた訳です。イメージすると笑っちゃいます。ちっちゃっ。

でも新幹線も飛行機も車もトラックもない時代、粗食で寒さに強く移動、運搬、農耕と大活躍。何と言っても日本列島では最大の動物でした。ね~うらら。