映画「山本五十六」のワンシーン。
真珠湾攻撃の成功に狂喜乱舞する国民。
わずかこの3年7ケ月後に日本は敗戦を迎える。
国民相互に監視しあい、盲目的に狂喜乱舞して、最期は玉砕や特攻を繰り返し悲惨な結末を辿る。軍部が政治が悪い、では国民に責任はなかったか?
町長選挙が始まった。
戦前?特攻隊?国防婦人会?と錯覚するほどそこら中で額に日の丸を巻いている。ひょっとして私はタイムスリップしてしまったのか!?どの陣営にせよ「どうしてこの方を応援するのか?」と尋ねてちゃんと答えられる人はまずほとんどいない。噂だけが飛び交い、決して政策論議にならない摩訶不思議、理解不能で思考停止な日々。こんなことを繰り返してたらまたいつか戦争始まっちゃうな。でもみんな戦争と選挙はつながらないんだなぁ。これも昔と同じ。
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