仕事場ライスセンターのシャッター電動化工事。
これまで毎日重いシャッターを手で上げ下げしていました。ところがこれが洒落にならないほど泣けてくるほど超重い。
でもここが開かないと仕事になりません。毎朝重量挙げです。
まずシャッターを一瞬の力でちょこっと上げ、シャッター下に空間を作るためにササッとつま先を入れます。次につま先を入れてできた地面との空間に両手を差し込みます。
当然体はクの字、ちょうど重量挙げの体制になります。ここが第一の試練。「ぐっ!」と腰を下げ踏ん張って、気合を入れて、膝・腰・腕の力を集中させてシャッター下端を一挙に肩の高さまで一挙に上げます。
「グッグッグ、カガ!」シャッターのきしむ音、「グ・グッ・グ」自分の腰がきしむ音。
次に肩の高さからシャッターを一旦20cmほど下げ、膝と腕を曲げ、力を再度蓄え、今度は一挙に上に放り投げるようにシャッター下端をバァ~ンと上に投げやります。ここが第二の試練。
力やタイミングが悪いと重いシャッターは上まで上がり切らず戻って降りてきてしまいます。無事上がり切る成功確率は50%。失敗して下がってきたら腕を上に伸ばしそれを頭の上で受け止めます。
そしてもう一度上に放り投げるように一挙に上げるのですが、全精力を一回目の重量挙げで使い切っているので力が入りません。2回目に成功する確率は明らかに低くなります。
それでも上がり切らず失敗すると「え~ん!」もう一度落ちてきたシャッターを受け止め3回目のチャレンジ。4回目5回目・・「え~ん!」成功する確率は回を重ねるごとに悪くなります。「え~ん!!」泣きたくなるとはまさにこのこと。これを繰り返すたび腕も腰も膝もヘトヘト。毎朝これが日課。イカン、電動シャッターにしよう!!!
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