青空に向かって稲の穂が続々と出てきました。
籾の中から白い花(正確には花ではないが一般には花と呼びます)を咲かせて受粉を始めています。
よく見ると、稲の花が咲く時は、決まって無風か微風の日。強風の日が何日か続くと、受粉のタイミングが来ててもグッと堪えて我慢して花を咲かせません。
神秘です。
稲はどこで、どうやって風の強さを感知しているのか?花を咲かせるタイミングや指令はどこで発せられているのか?何年お米作りをしても、これからもずっと分からなくて、「う~ん・・・」と不思議がって、神秘に感じ続けるのだと思います。
これもお米作りの楽しさです。
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