全国稲作経営者会議会長(新潟県)さんのお話によると、中国黒竜江省のお米と新潟のお米の炊き上がりを食味計で実際に測ってみたところ、食味値はわずか1点しか変わらなかったとのことでした。
測り方によっては値は逆転してたでしょう。
東南アジアは暑いから、どれだけ日本の技術が流出しても、まず日本米に並ぶことはないと安心してます。が、黒竜江省は中国東北部、良質米の産地。
この春、中国語が少しでも話せるからか、中国黒竜江省のある市政府から日本米の技術指導話がありました。実際には既に日本の技術が随分入ってますが、これは、ちょっと慎重にならざるを得ません。将来回り回って日本の稲作農家から「非国民」扱いされかねない危険性がアリマス。結局この話は幸か不幸かボツになりましたが、それはそれで妙にホッとしました。
さて、写真は先日の稲経セミナーで講師の方からご紹介いただいた本。「ひょっとして私の為に誰かが書いてくれたのか!?」と一瞬思ったほど、私にとってはヨダレの出てくるような題名の本です。
熱帯雨林で早速注文しよっ♥ 楽しみ♥
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