夜の東京某駅前。人と待ち合わせをしていたら、突然目の前で見知らぬオッサンが、ブルブル体を震わせ顔を真っ赤に目を血走らせながら、私を睨みつけている。「??何か?」と聞いたら「何かじゃね~ンだよ!」と突然ブチ切れ、私の坊主頭を指さしながら「マルコメめ!」「ブッダめ!」と怒鳴り始めた。殴りかからんばかりの勢いだが、一体何に腹を立てているのか、まるで訳が分からない。仕方がないから駅前のみんなの注目を浴びながら、オッサンの訳の分からない響き渡る罵声を約10分ほど浴び続ける。ひたすら無視していると、彼は何事もなかったかのように去って行った。罵声に耐え続けることができたのは「もしかして、これは、まさに今読んでいる高次脳機能障害の症状では?」と思えたから。彼が去って、再びバッグから本を取り出し読んでみる。http://koujinou.net/symptom/feelings.html
ちなみに「マルコメ」は有名な味噌会社の名前、「ブッダ」は悟りを開いた人のことを指し、私を罵倒するにはどちらも過大評価し過ぎ(笑)
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