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今日の一冊。
「心病む母が遺してくれたもの」~精神科医の回復への道のり~
夏刈郁子著 日本評論社


統合失調症の母への葛藤、過酷な運命をたくましく生き抜いた心の軌跡を赤裸々に綴った衝撃作。

精神や心の病は、事故や体の病気と全く同じで誰にでも起こるものです。病を得たから不幸、健常なら幸せとは限りません。病を得ても幸せの形は人それぞれにあるのですね。

そんな柔らかい視点を持ちたいと思う本でした。