「日本国憲法」森達也著・太田出版刊
この本を読むのは3回目。その都度新たな発見があります。言葉とは大事だと読み返す度に思います。一回目読んだ時「森さん、卑怯だな・・」二回目「なるほど」、三回目「流石、森達也」
北朝鮮、中国、アルジェリアは危険だとステレオタイプな報道統制の時代だからこそ、一体全体僕らは本当は何を危険に感じて何を敵視しているのか、なぜ戦争は起きるのか、そのメカニズムを解っていくには価値ある一冊だと思います。
2007年の本とは思えない、全く現代をほぼ正確に描写している点に驚きます。
日本人として、やはり自国の憲法ぐらい知っておいた方がいい。
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