今日から、近年平地で問題になっている「イネの高温障害」について学びます。お陰さまで標高600mの福地では、高温障害の心配は一切ありません。でも、勉強することで、そこからまたお米に近づいていけます。
ところが、知識と経験を重ねて行くと、お米の世界は奥が深すぎ、人間なんてお米のことを、なぁ~にも分かってない、なぁ~にも知らないんだということに気づいてきます。どんなお偉い先生や研究者、カリスマ百姓でも小指の先程のことだってわかってない。
わからないんだということは、勉強しなくちゃわからないから面白い。
知識と経験を重ねて行くほど「わからなくなっていく」ことって、私にとっては何よりのご馳走です。(山ちゃん)
コメントをお書きください