うちの父方のじいちゃんは、当時では珍しく、東京藝大を出て東京・熊本で画家をしていた。これはまだ彼が若く東京に住んでいた時の絵、現在は熊本県美術館蔵。じいちゃんの名前「隆憲」(たかのり)、私は一文字いただいて「正隆」。残念ながら、じいちゃんには私が生まれる前に亡くなっているので会ったことはないが、子供の頃は私も弟も絵では賞を総ナメしていたから親戚みんなから「隔世遺伝だっ、正隆は芸大に行け」と勧められてた。
さて、写真は子供の頃から見慣れたじいちゃんの絵(写真複製)。描かれてるのは父の母、つまり私のおばあさんと父の兄、つまり私のおじさん。
昨日のブログの馬の蹄クリックのように、もしかしたらじちゃんの一見真面目な絵にも何かイタズラ的なものが隠されてないだろうか?と、あらためてよ~く見てみると・・おっ!・・気付かなんだ!本当にあった、あった!じいちゃんの絵にも!親戚中でこれに気づいたのは多分私じゃなかろうか?(続く)
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