こちらは名古屋市美術館の現代アート展。
その中で思わずドキッ!と一撃でやられた作品は「マルセル・シャンタルの肖像」1935年キスリング作。
美術館の照明の当て方も絶妙で、かなり離れた位置から私は彼女に射抜かれました。
作者キスリング自身の言「私はいつもモデルに恋をしてしまう。しかし、今回ばかりは恋ではない。何かにとりつかれてしまったのだ。」
画家の心も虜にした圧倒的な存在感と迫力。
モデルを務めたマルセル・シャンタルはフランス映画の女優で、絵は丁度彼女の全盛期の頃だそうです。
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