学習パターン

私には特有の学習パターンがある。

ガッツリ型。

 

お米を勉強する時、鳥インフルエンザを、放射能を、原発を、海外農業を、限界集落を、戦国時代を、と、その時点で興味を持ったことを勉強する時には、本を10冊20冊、時には50冊以上関連本を新刊・古本にこだわらずに買って買って買い漁る。

 

そして、風呂やトイレや飛行機や運転中の信号待ち、ちょっとでも時間があると、読んで読んで読みまくって自分のものにする(少なくとも自分のものにしたように錯覚する)。頭に入ろうが入るまいが、そんなことはお構いなしに徹底的に読みまくる。そしてその筋の人と意見を擦り合わせしてみる。

 

そんな探求したいという集中力は、自分で言うのもなんだが少なくとも数週間~数か月は途切れることはない。これまでずっとそうしてきたし、きっとこれからもそのパターンは変わらないのだろう。数か月後か数年後にそうした知識や経験は必ずつ・な・が・る。

 

何が面白いって、勉強することで新しい世界を覗けることはもちろんだけど、それまでの自分の常識がガラガラと崩れていく時が何とも至福なのである。

「今までなんてちっぽけなところにいたのだ。なんと間違った常識の中に生きてきたのだ」毎回そう思う。

あ、ただし、気を付けて、答えなんか何十冊読もうと、どこにも載ってない。

 

さて、社長になってまだ2か月、今は社長業や経営本が面白い。

とても面白い。すごく面白い。

なんたって、今まで培ってきた常識や通念がこれまたまるで全然通用しない。

これはこれまでと違い、ちょっと異質に面白い。

手始めにやっぱり10数冊を買い込んで、10数人分の考え方を取り入れ中。