格差の扉はもうすっかりポカリと開いていて、これからその穴もその穴に吸い込まれる人もますます大きくなっていくのだろう。
地方の小さな街のアーケードの多くがそうであるように、あれほど賑やかだった島原のアーケード街も空き店舗ばかりが目立ちほんのまばらに人が歩く。
20年前に600人を超えた福地の人口も300人を切ってしまったているのではないだろうか。都会への人口流出はこれからもずっと止まらないだろう。空気で感じるのでなく肌で感じる格差。
さあ、新年が始まります。
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