断捨離パラドックス

名古屋のバー「ホンボウ」に集合したのは喫茶店経営のひろみちゃん、保険会社のかよちゃん、と私の40代3人。

すごく仲がいい訳でも、旧知の仲でもなく、妙なバランス&たまに突然当日決まるこの集まり、どうしていつ始まったのか覚えがない。

 

今晩のお題は「死に方」と「断捨離」

 

去年私以外の二人は思い切って「断捨離」をしたという。

対して私は本に囲まれまみれて生活したい人。どの部屋にもトイレにもお風呂場にも本がうず高く積まれていてしかも捨てられない。二人に「お主、知識コンプレックスかっ!?」と責められても罵られても、捨てられないものは捨てられない。本に埋まって死ねたら「本」望なのだ。

 

「よし、最近本屋に「断捨離」の本がたくさん出てるから、いっちょどんなもんか買って読んでみよう」って気にもなったが・・・

私の場合「断捨離」の本を何冊も買っては読み漁り、その本もうず高く積まれ更に捨てられなくなるに違いない。

「断捨離」の本が何冊もうず高く積まれ、狭い部屋がより狭くなっていくなんて・・!!なんともシュール過ぎる光景が目に浮かんでしまい「断捨離」の本を買うことを「断念」した。。

 

いや、まて。沢山の「断捨離」の本が売られていること自体「買え、読んで理解して捨てろ。捨てるためにまずこの本を買え」とは、お~い、大いなる矛盾ではないのか。

 

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コメント: 1
  • #1

    ひろみ (木曜日, 15 1月 2015 21:43)

    クスクス(笑)
    山ちゃんの本を捨てられない性格?気持ち?私は好きですよ〜
    誰も罵倒はしてません!知識コンプレックスは私自身の問題デス。