大事にされてた田んぼの頃

土地改良をする前、多分40数年前の福地の写真。


今の田んぼに比べて田んぼも魚のうろこのように小さい。


昔の人はの田んぼを大事に大事にしてた。

終戦当時ではお米は少なくとも今の数十倍の価値があった。

今では農地も山林も家屋敷ですらも単に管理にお金がかかる不良資産になってしまった。


でも「あ~昔の方が良かった」とも簡単には言えない。

みんなサラリーマンになって、かつて歴然とした資産家と平民との経済的格差はさほどではなくなった。江戸時代まで遡れば、社会の隅々まで厳然たる格差や格式に縛られてた。さて、どちらがいいのか?・・比べること自体、無意味に近い。


時代とともに価値観も環境もどんどん変化しているだけなのだから。

そしてこれからはコレまでよりももっと急激に時代は変化していく。