真ん中の原住民の酋長が私の父。
当時盛大に執り行われていた父の会社の
2000人以上はいたであろう大運動会の
応援団の一コマ。
当時私が小学低学年だったから
もう45年も前になるのだけれど
今でもこの時のことは鮮明に覚えてる。
笑うことさえ忘れ、多分練習不足だったのだろう、全く、揃わぬ原住民たちの踊りと
怪しげな掛け声をひたすら凝視していた。
ああ、あのシンプルさ、潔さ、はちゃめちゃさ、一見統一されているようでまるで
バラバラなチームワークと
原型を留めぬカッコ良さ!!
この写真を見る度に
自分はまだまだだなと思う。
この父の遺伝子を受け継いでいる
と思うと
「まだまだやれる!」と
なぜか力が湧いてくる。