東京まで

若い時はこの姿勢を保ったまま
「東京まで歩いて行ける!!」
という訳の分からない自信が
あったのをよく覚えてる。

どうしてそんな自信があったのか?
どうして東京まで歩かねばならないのか?
今となってはただただ奇怪な自信。

この姿勢はもう何日目か。
もう限界。
これ以上がんばったら危険、死ぬ。