非人道兵器を容認する人道の町

私の住む八百津町は、杉原千畝がリトアニアで
命のビザを発給して多くのユダヤ人を
救ったとして「人道の町」を標榜している。

ところが町の広報誌によると先日
町議会で「核兵器禁止条約の批准を
求める意見書」が否決された。

各議員の賛否は写真の通り。

否決した議員にはその理由が
ちゃんと説明できるのか💢
(日米安保や地位協定、戦後や原発の歴史も
勉強してない議員に説明しろと言うのが無理か)

広島長崎原爆でどれほどの数の人が理不尽に
苦しんで死んでいったのか。
そんなことにも思いを馳せられないこの町に
「人道の町」を標榜する資格はない。

もちろん、たかが「意見書」を否決した議員には
今後一切投票しないし「先生」なんて
口が裂けても呼ばない。

否決した議員達に八百津町は
「人道の町」ですなんて
言わないでほしい。

田舎の町なんて田舎の議員なんて
こんな程度だから…いやいや、
そういう問題ではない。
私は怒っている。

「非人道兵器を容認する人道の町」
「人道を利用するだけの町」

八百津町がそんな風に呼ばれないことを祈る。