今日は17年間連れ添ってた
馬のうららの2回目の命日。
2年前の今日もちょうど
こんな抜けるような晴天だった。
うららに聞こえるように
空に向かってありったけの大声で
「うららぁ〜!!!」と
3回叫んでみた。
すると優しくて穏やかで心地いい
ふわふわした風が体を包んだ。
もう二度と彼女に触れられなくなる
と思った時には、寂しくて辛くて
気が狂ってしまうかと思った。
あれから730日。
不思議だな。
今は
目を瞑れば、
いつでも彼女が大好きな
ブラッシングをしてあげられるし
大好きなご飯だってあげられる。
彼女を撫でてる時の手触りだって
体温だって匂いだって
満足そうに私を振り返るやさしくて大きな瞳も
はっきり感じることができる。
あの日からもうららは
ずっと傍にいてくれてるんだな。
ありがとう、うらら。
おとうさんはげんきだよ。