街の息遣い

いろんな街に行ってその街特有の
息遣いを感じるのが好き。

地理や交通、歴史や産業、同じ背景の街は
二つとないから街は人に似てる。

今歩いてる人はもう100年後には誰も生きてない。
今年建った新品のビルも100年後にはもうない。
その街の息遣いもやっぱり今だけのもの。

長い長い歴史の一コマでしかない今。
今の街の息遣いを感じるのが
ちょっと寂しく思えて好き。