ふるさと納税しよう。

今年もふるさと納税では全国たくさんの
方々から八百津町に寄付を戴き、
山ちゃんの甘酒や、お米、発芽玄米も
「返礼品」としてたくさん使っていただいた。
ふるさと納税は過疎高齢化に悩む地方の
自治体にとっても我々事業者にとっても
本当にありがたい制度。

一方で「ふるさと納税はお得」と言う
フレーズをよく耳にするようにもなった。
ふるさと納税は元々縁ある市町村を
応援しようという制度だから
本来「お得」とは言わない。

残念ながらふるさと納税の趣旨は
「お得」が先行し過ぎて年々
単なるショッピングサイト化
してしまった感があるのも事実なのだ。

お得という表現も「返礼品」に
人気ランキングや売上ランキングがあるのも
もっと言えばポイント還元なるものがあるのも
本来の趣旨に照らせばおかしい。
でもこの流れはきっと止まらないだろう。

ふるさと納税は12月31日まで。

ふるさと納税に携わる者の一人として、
本来の趣旨「〇〇町や〇〇市を応援したい」
「この事業者にがんばってほしい」
と言う気持ちをもう一度反芻しながら、
寄付されるばかりではなく
私も他の市町村さんに向けてふるさと納税を
申し込もうと思う。