大晦日山登り

東京から帰省した娘と二人で山登り。
この山には小学生以来50年ぶり2回目。

「標高が3135mもあると空気も薄いな!」
「俺のことは構わず先に頂上を
目指してくれ!」
などと大袈裟にケラケラ笑いながら
登った山は山登りと言っていいのか?
標高僅か313.5m。
普段住んでるところは標高600mだから
たった半分しかない。

ところがそれが驚くほどキツいのなんのって。
おかしいなぁ。
小学生の頃はこんなキツく感じなかったのに。
二人でヒーヒー言いながら頂上に辿り着き
ヒーヒー言いながらやっとの思いで下山した。

山登りは人生にも経営にも似てる。
だれも怒らないからゆっくり一歩一歩
登って行けばいい。
経営も人生も駆け足で登るとすぐ
息切れか怪我をする。
そんなことを考えながら大晦日。
明日は新しい年が始まる。