道の駅 可児ッテ

岐阜県は全国一道の駅が多いのだと。

ずっと農作業で忙しかったから久しぶりに
道の駅可児ッテに納品。駅長は中学の先輩。

以前は産直販売流行りで
①大垣イオン②各務原イオン、
③伊木山ガーデン④関のふるさと農園、
⑤道の駅志野織部⑥道の駅可児ッテ、
⑦山の直売所⑧湯の華市場⑨とれった広場、
⑩和菓子屋亀喜と10箇所(敬称略)の
お店に商品を置いていただいてた。

10箇所車で巡って値札を付けて棚に出して。
朝早く車に商品を満載して晩までキリキリ舞に
急いでも一日では回り切れなかった。

若かったなぁ〜。

産直店舗への納品って、留守になるし
農作業できないし、自分で棚に並べなきゃ
いけないし、時間と手間と経費が想像以上で
(車の減価償却や燃料費保険代に時給やその他の
経費を厳密に計算すると)利益はかなり薄い。
産直店舗の販売手数料は平均20%。
高速道路の売店とかなら
50、60、70%超えも普通。
生産者同士の値引き合戦もさることながら
想定外だったのが相当数の万引き(T ^ T)
これが痛かった。。

販売店舗と農業生産者では力関係が
あからさまに違う店舗もあった。
「おい、そこの若いの。
自分の棚出しが済んだらうちの店舗の
品出しも(無償で)手伝っていけ!」
と納品の度に店長が命じてくる店もあった。
もちろん断ってたけど、
今ならこう返すだろうな
「はい!それでは今度、貴殿も私の農作業を
(無償で)手伝いに来てね💋」

それにしても以前は
どうやって多忙な農作業の合間に
10箇所の店舗を回っていたのだろう!?

それから店舗での販売を縮小して
ネット販売を中心に。
現在は店舗販売は可児ッテ、とれった広場、
亀喜の3箇所のみ。

振り返るといろんな方々、
いろんな店舗さんにお世話になって
ここまで来たんだなぁ。