どこ

あまりに高温の日が続いたせいで
急速に肥料が分解し田んぼが一面青藻。
植えたばかりの稲が藻に飲まれて、どこだ?

青藻はまだ気温が低い朝には少しで
気温が高くなる昼が発生のピークで
夕方には減っていく。
そして雨の日にはどこかにいってしまう。

生きてる実感って外にはなくて
なにを見ても聞いても自分の中の
気づきにしかない。
改めて周りを見てみると、たくさんのことに
「気付いて!」と草が稲が蛙が風が太陽が
私に語りかけてくる。

なにを見るかじゃなくてどう感じるのか
それが大事なんだろうな。