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きっと戦争中と今の構図は
何も変わっていない。

澤地久枝 半藤一利 
二人の戦争体験が最後に語られていて 
戸高一成 は大和ミュージアムの館長

こういう人たちの声が過去になり
本の中だけになっていく未来がとても心配。

北朝鮮やロシアを必要以上に一方的に敵愾心を
煽るように報道し、まんまとそれを信じさせ
防衛費増額に賛成させる構図。

ロシア人も北朝鮮人にも
私は友達も知り合いもいない。
なんで会ってもいないその人たちのことを
私が敵視しなければならないのか?
これが情報統制の簡単な縮図。

ロシア人がよ〜とか北朝鮮はよ〜なんて
会話に出てくるけれど、そう熱く語ってる人も
ロシア人にもプーチンにも北朝鮮人にも
会ったことはない。
つまり誰かから盲目的にもらった一方的情報。

ロシアのウクライナ侵攻は絶対に許さない!
と熱く語るのに、アメリカの大量破壊兵器
と言う嘘の大義名分で始めたイラク侵攻は
許すと言う欺瞞と論理。

ネットやAIがどれほど発達しても
何も変わっていない。
自分たちの責任で部下を大勢死なせといて
時々笑いながらどこか他人事のように
反省を述べるエリート達は人間なのか?
いつの世もエリート達は国のことを真剣に
考えてくれているはずが…ないわな、残念。
簡単に騙されるのにもほどがある。