いいぞ農水大臣

農林水産大臣が処理水を「汚染水」と呼び。

私がこれまで29年間曲がりなりにも農業を
続けて来れたのにはワケがあって。
それは「農水省や政府の政策や言うことの
逆を行けばいい」という信条と言うか確率論。

「どうしてそうなのか?」首をひねること
ばかりだけれど、とにかく農水省や政府は
見事に判断や先読みをほとんどハズす。
ほんと感心するほどの高確率でハズす。
そりゃないだろ‼️というほどハズす。
だから彼らの言う逆を行きさえすればいい。
考える必要はない。
ただ逆を選べば生き残れる。

例えば今農業界では農水省も政府も
「日本の農産物を輸出しよう!」と
強力に勧めている。
だから今は輸出しちゃダメ。
いつの日か「日本の農産物は国内消費だ!」と
言い始めたらその時こそ輸出のタイミング。
考えちゃダメ、逆に張ればいい。

ほぼ暗記ものの物差しでいい点数を取って
きた頭のいい(と呼ばれてる)人達が
政策を決めてくれる。
土を耕すどころか触ったこともない人達が
霞ヶ関のビルの中で利権を調整しながら
農業の政策を決められていく。
そりゃ、ハズすわなぁ。
ハズさないハズがない。

ところが、この農水大臣の発言には
心底驚いた。
よくぞ言った「汚染水」その通り!
こんなまともで正確な表現ができる
大臣がまさかいたなんて!
見直さなきゃ。