参りました

愛知県美浜町小野浦に「廻り船と音吉記念館」
そこの樋口館長と。
音吉は元々江戸に向かう廻り船の船員。

有名なジョン万次郎の9年前に嵐で船が漂流、
14ヶ月後12人中3人だけが生き残り
流れ着いたのはアメリカ。
インディアンの村から振り出しに
数奇な運命を辿りイギリス、シンガポール、
マカオに上海と渡り国際人として成功する。
結局帰国は叶わず49歳で亡くなる。

樋口館長はこの廻り船の船主の御子孫。
つまり音吉の雇い主の子孫。
私費を投じてこの記念館を立ち上げられた。
勉強家で恐ろしいほどの知識量と記念館を
作ってしまう行動力。
廻り船や音吉についての説明を
お聞きするたびにおおお〜ほほほ〜

ちょっと意地悪して答えられないだろう
質問をしてみるけれど、ぜーんぶ見事に
お答えになる。
なんとも恐れ入った。。

館長さんは別に本職を持たれているので
記念館を観るには要予約、ダメ元でお電話して
開けていただき、いやはや大満足以上の展開に
「ありがとうございました!」
入館は無料なのにずっとマンツーマンで
説明頂いたので館へ感謝のご寄付を少し。