立山とつながる岐阜・名古屋

日本三大霊山とは富士山、白山、そして立山。

立山の麓に芦峅寺(あしくらじ)と言う
地域がある。
ここにはかつて全国から年間6000人もの
人々が立山信仰に訪れた「宿坊」が
33軒も軒を連ねていた。
今ではごくわずかを残すのみ。

かつて広大で立派だった宿坊や庭園跡は
今では住宅や公共施設などに建て替え
られたり、廃墟や草むらや空き地に姿を
変えてしまっている。

とある廃墟には、かつての宿坊の立派な
門柱「宿坊 泉蔵閣」だけが残っている。

この石柱の裏側にはこの石柱を寄進した人物
「伊藤萬蔵 名古屋西区塩町」が
彫られてあった。

「伊藤萬蔵...?」どこかで見たような名前。。
きっとどこかで見た名前。。。
早速ググッてみてわかった。
「あぁ!どこかで見た名前のはずだわ!」
立山と岐阜と名古屋が一気に繋がった瞬間。

こう言うのをご縁というのだろう。