あけましておめでとうございます

元旦山登り。
一歩一歩、山登りって人生に似てるなぁ。
ゼーゼー、まるで足が上がらない。

幼稚園の子どもがぴょんぴょん登って
私を追い抜いて行く。
宇宙人に違いない。。
ヒョロヒョロのおばあさんが音もなく
私を追い抜いて行く。
宇宙人に違いない。。
追い付きたくても追いつけない。
私は重力をまともに受ける地球人なのだから
仕方ない。

狭い登山道では、後ろから来た人にも
前から来た人にも「どうぞ〜」と
優しいフリして道を譲る。

その間だけは足を合法的に止めて休憩。
「私は休んでるわけではありません」
「道を譲る優しい人なんです」と自分自身に
正当な言い訳が通るような気がして。

 あぁ、セコイ。
新年山登りと言うと聞こえはいいが
これでいいのか?