隣町の小山観音さん。
この橋を渡ると川のど真ん中に小さな島が
あって、そこには馬頭観音が祀られている。
以前うちで17年間飼っていた馬のうららも
馬頭観音さんになって見守ってくれている。
稲刈りが無事に終わると毎年小山観音さんで
うららに会って御礼を言いに行くのが恒例。
なんとなく橋のこっち岸がこの世、
橋の向こうの小島があの世のようにも
思えてくる。
立山信仰の芦峅寺(あしくらじ)にも似てる。
日本では古くから動物には特別な力があると
信じられ祀られてきた。
八咫烏にヤマタノオロチ、お稲荷さんは狐だし
招き猫に狛犬さんetc、馬も穀物の神様。
鳥や亀や蛇、ついでに架空の生きもの
龍だって鳳凰だって信仰の対象。
世界中を見渡しても、そんな国は珍しいと思う。
もう一つ日本が特殊なこと。
日本では死ぬと神や仏になる。
亡くなった父母祖父母ご先祖さんはもちろん、
うちの馬のように飼ってたペットですら
亡くなったら自分達を守ってくれていると
感じて信じてお墓参りする。
他の国では特定の神様仏様が守って
下さっていると考えるのが普通だから、
日本人には当たり前な故人が神様になる
という発想はやっぱり世界ではかなり
珍しいことだと思う。
日本では家畜にも包丁にも人形にも魂は宿る。
八百万(やおよろず)の神とはよく言ったものだと時々感心する。
一神教から見たらかなりヘンテコリンに
見えるかもしれないけれど、私はそんな
めちゃくちゃ幅が広い日本の精神性や
宗教観が好き。
死ぬと神になる。
そして私たちのことを守ってくれる。
改めて考えるととても不思議な精神性だと思う。
この橋を渡ると川のど真ん中に小さな島が
あって、そこには馬頭観音が祀られている。
以前うちで17年間飼っていた馬のうららも
馬頭観音さんになって見守ってくれている。
稲刈りが無事に終わると毎年小山観音さんで
うららに会って御礼を言いに行くのが恒例。
なんとなく橋のこっち岸がこの世、
橋の向こうの小島があの世のようにも
思えてくる。
立山信仰の芦峅寺(あしくらじ)にも似てる。
日本では古くから動物には特別な力があると
信じられ祀られてきた。
八咫烏にヤマタノオロチ、お稲荷さんは狐だし
招き猫に狛犬さんetc、馬も穀物の神様。
鳥や亀や蛇、ついでに架空の生きもの
龍だって鳳凰だって信仰の対象。
世界中を見渡しても、そんな国は珍しいと思う。
もう一つ日本が特殊なこと。
日本では死ぬと神や仏になる。
亡くなった父母祖父母ご先祖さんはもちろん、
うちの馬のように飼ってたペットですら
亡くなったら自分達を守ってくれていると
感じて信じてお墓参りする。
他の国では特定の神様仏様が守って
下さっていると考えるのが普通だから、
日本人には当たり前な故人が神様になる
という発想はやっぱり世界ではかなり
珍しいことだと思う。
日本では家畜にも包丁にも人形にも魂は宿る。
八百万(やおよろず)の神とはよく言ったものだと時々感心する。
一神教から見たらかなりヘンテコリンに
見えるかもしれないけれど、私はそんな
めちゃくちゃ幅が広い日本の精神性や
宗教観が好き。
死ぬと神になる。
そして私たちのことを守ってくれる。
改めて考えるととても不思議な精神性だと思う。