バックパッカーとJAL

お米作りを長く続けていると
いろんなことが起きるもので。

 どこで私の存在を知って下さったのか、
国際開発コンサルト会社からラオスの
稲作指導をしてほしいとか、インドネシアの
奥地のコーヒー園に行ってほしいとか、
日本の商社からはマレーシアはペナン島の
稲作を指導してほしいとか、フィリピンの
お金持ち華僑からはセブ島のお米作りを見に
来て現地の国会議員に会ってほしいとか、
中国にいる友人からは
遼寧省の精米施設を見に来てほしいとか。

元々バックパッカーで海外大好き人間だから
これまで海外絡みのオファーは
断ったことはなく、コロナ前は面白がって
どこにでもひょいひょい、気づけばアジアの
ほとんどの国に渡っていた。

そして今回は、日本航空さんから「甘酒を
上海に輸出しませんか?」とのお話。

そう言えば以前、関の刀鍛冶さんから
サウジアラビアに甘酒を輸出してみたいと
言われてうちの甘酒が王族宛に空を飛んだ
ことがあったのを思い出した。
甘酒〜サウジ〜王族も笑えたけれど
甘酒〜JAL〜上海もレアなお声がけに違いない。

さて、今回のJALさんからのお話
どうなりますことやら。
JALの国際線。
国際線はLCC一択と決まっている我々
バックパッカーからすると、JALなんて
やんごとなき方々が搭乗なさる
別世界の乗り物。
空港のカウンターからしてオーラが眩しすぎて
ラウンジなんて公家か貴族かと思うほど
高貴過ぎて近寄ることもできなかったけれど
ひょっとすると私の代わりに甘酒なら
乗れる.......かもしれない(笑)

写真はこの秋、おーいお茶の伊藤園さんの
ドジャースタジアム大谷さん無料応援
キャンペーンに当選して、LCCではなく
生まれて初めてANAの国際線に乗った時の
眺め。ANAだって無料なら乗れる(T ^ T)

ANAの座席から見た空がLCCのそれよりも
青いと感じたのはきっと気のせいに違いない(爆)