恥ずかしい

海なし県の岐阜県人にとって海は永遠の
憧れ&畏怖の対象(⌒▽⌒)

浜辺でプカプカ浮いてシャシュノーケル🤿
しようとウエットスーツ3Lを借りたけど
更衣室でどう身悶えしてもキツすぎて着れない。

恥ずかしながら胸のチャックがどうしても
閉まらず胸をはだけながら更衣室から
歩いて浜辺のレンタルショップへ。

「デブ過ぎてウエットスーツが着れません!」
と店員さんに訴えると「あっ!」と
声を上げて申し訳なさそうな表情を満面に
浮かべて「お客さん、そのウエットスーツ
前後逆に着られてます!」
「前後逆!?恥ずかしいッ!」
チャックは胸ではなく背中で閉める
ものなのだと初めて知る。

浜辺の人々の視線を浴びながら
ウエットスーツを前後逆に着た
おっさんが「恥ずかしいッ!恥ずかしいッ!」
と叫んで小走りで更衣室に戻る。

前後逆だからか、焦っているせいか
これがまた脱げないったら脱げない。
きっと大蛇に巻かれた時はこんな感じ
なんだろう。
更衣室でやっとの思いで必死に大蛇から逃れ
横を見ると、20歳くらいの若者が
「う〜、う〜ッ」とやはり大蛇と
悶絶しながら格闘している。

若くて細身でも大蛇相手はやっぱり大変な
ものなのか?!と目をやると、その若者も
あはは🤣前後逆に着ようとしてる🤣!

更衣室は二人きり。
若者に「それ前後逆ですよ!」
と教えてあげるべきなのか、それとも
人生経験の一環としてそのまま浜まで行かせ
私と同じ恥ずかしめを受けさせるべきなのか。

いや、ここはやっぱり教えてあげよう。
「それ、前後逆ですよ!」
するとその若者も「は!恥ずかしいッ!」
「このまま浜に出たら
とんでもなく恥ずかしいところでした!」

そのまま浜まで行かせてれば「被害者の会」
結成だったのにね🤣

更衣室で礼を言う若者を見送り
今度はちゃんとウエットスーツの前後を
しっかり確認して着直す私。
よーし、これならすんなり...となるはずが
やっぱり身悶えしながら、
やっぱり背中のチャックが閉まらない。
疲れた。。。
すごく疲れたけど一人で着るのを諦めよう。

ショップの店員さんに再びチャックを閉める
手助けをお願い。
「はい、合図したらお腹引っ込めて!」
「はい、もう一度お腹引っ込めて!」
を何度も繰り返してその度に
「おっさん、その腹、出直して来な!」
と言われてるようで恥ずかいっ!

やっとウエットスーツが着れた時には
もう体力を使い果たしヘトヘト。
まるで卵を産み来た海亀のように
砂浜を這うようにして海に入る。
いや、海亀ではなくトドじゃん(T ^ T)

 若い時はバナナボートに乗ってキャッキャ
言ってたがまるで夢のよう。